やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

ピロティ 佐伯一麦 集英社

2008年08月25日 20時36分58秒 | 
(ピロティとは建物の一階部分がコンクリートの柱で
支えられて吹き抜けになっているところだそうです)
マンションの管理人が交替することになり、次のひとへの
仕事の引き継ぎやマンションの住人の紹介が
ひとり語りという形で書かれています。
こちらが次の管理人になる感じで、熱心に
聞いているうちに物語りは終わる。
引き込まれて、一日で読み終えました、そのマンションのある
仙台の風景や住んでいる人々が、眼に浮かぶようでした。