遊廓(芸娼混在)→赤線
大正元年、業者数16、娼妓数31、芸妓数22
昭和4年、業者数27、娼妓数60
昭和30年、業者数75、娼妓数262
橋本駅に到着したあたりから、ぽつぽつと小雨が降りはじめた。
カメラをかばいつつ、軒をお借りしつつ探索をおこなう。
[左]太い出格子とその下の山路文が目を引く。玄関の豆タイルの装飾も見逃せない。
[右]欄間の桟の組み方がおもしろい。中央には屋号が埋め込まれている。
入口を左右に配した典型的な店構え。よく見ると、妻側にも使われていない入口がある。
腰のタイル、玄関の欄間、二階の欄干など、外装にも多くの工夫が見られる。
入口が近い位置に並ぶ。右側の入口は直接二階へ通じているのだろうか。
欄間に施された鯉の透かし彫りは見事の一語。
現役らしい多津美旅館。橋本では数少ない洋風建築。ステンドグラスが美しい。
旅館内に、男女が踊る大型のステンドグラスがあることで知られる。いつか見てみたい。
黒い壁が重厚な和風建築。銀行の地図記号を思わせるくり抜き窓がユニークだ。
タイル張りが目を引く玄関まわり。住人がいないのか、庇が傾いているのが心配。
[左]格子と赤壁が特色の和風建築。くすんだ赤壁も、往時はもっと華美だったことだろう。
[右]雷文のような連続文様。この手の建物で雷文はめずらしい気がする。
大正元年、業者数16、娼妓数31、芸妓数22
昭和4年、業者数27、娼妓数60
昭和30年、業者数75、娼妓数262
橋本駅に到着したあたりから、ぽつぽつと小雨が降りはじめた。
カメラをかばいつつ、軒をお借りしつつ探索をおこなう。
[左]太い出格子とその下の山路文が目を引く。玄関の豆タイルの装飾も見逃せない。
[右]欄間の桟の組み方がおもしろい。中央には屋号が埋め込まれている。
入口を左右に配した典型的な店構え。よく見ると、妻側にも使われていない入口がある。
腰のタイル、玄関の欄間、二階の欄干など、外装にも多くの工夫が見られる。
入口が近い位置に並ぶ。右側の入口は直接二階へ通じているのだろうか。
欄間に施された鯉の透かし彫りは見事の一語。
現役らしい多津美旅館。橋本では数少ない洋風建築。ステンドグラスが美しい。
旅館内に、男女が踊る大型のステンドグラスがあることで知られる。いつか見てみたい。
黒い壁が重厚な和風建築。銀行の地図記号を思わせるくり抜き窓がユニークだ。
タイル張りが目を引く玄関まわり。住人がいないのか、庇が傾いているのが心配。
[左]格子と赤壁が特色の和風建築。くすんだ赤壁も、往時はもっと華美だったことだろう。
[右]雷文のような連続文様。この手の建物で雷文はめずらしい気がする。