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遊里跡の探訪録など。
ブログの日時は、行動日・撮影日に合わせております。

京都 中書島(1)

2011年12月31日 14時30分00秒 | ◇京都
遊廓→赤線
大正元年、業者数67、娼妓数230、芸妓数60
昭和9年、業者数68、娼妓数450、芸妓数52
昭和30年、業者数69、娼妓数228
昭和32年、業者数58、娼妓数183
以降、売春防止法の施行まで存続。


自動車が一台通れるくらいの路地にたたずむ和風建築。寺院のような欄干がおもしろい。
窓がすだれで見えないのは残念だが、建物とすだれが調和したこの眺めも魅力的だ。

 
玄関に文字看板が残っている。右のくり抜き窓は非常に精緻な造り。
ところで、こういう黒い壁の妓楼は希少だろう。墨を思わせる黒で、どこか温かみがある。

 
すだれ掛けに家紋と屋号の透かし彫りが施されている。
内側をのぞくと、チューリップ柄の面格子が現れた。予想外の趣向に驚く。


遊里ではおなじみの銭湯。シンメトリーの美しさが際立つ看板建築風のデザイン。

4 コメント

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京都 中書島(1) (五郎)
2013-03-27 22:11:18
個人物件を許可なく掲載しないでください。ここは私が所有する物件です。
写真1から5枚目
掲載内容に大きな問題があります。ここには人が住んでいます。
建物写真を無断で使用だけでなく、勝手に遊郭の建物と誤解するような掲載はやめてください。

遊郭とは無関係です。住んでいる者も無関係です。この内容で精神的に病んでいます。
掲載ページの削除をお願いします。もしくは当方所有物件だけでも削除してください。お願いします。
返信する
ありがとうございます (ケルル)
2013-04-03 22:23:19
>五郎さん

ご指摘ありがとうございます。

個人物件の削除の要否について、法務省のサイトなどを閲覧し、
絶対ではないと素人なりに結論しましたが、
いらしてくださった五郎さんの訴えを尊重し、削除することにしました。
(残ったキャプションも一部修正しております)

コメントの投稿を知らせるメールが届かず、
対応が遅れたことをお詫びいたします。
返信する
ありがとうございます。 (五郎)
2013-04-04 21:06:02
掲載者 さま

ご対応ありがとうございます。
あなた様の善意に感謝いたします。
本当にありがとうございます。

          
返信する
あらためて (ケルル)
2013-04-05 23:18:39
>五郎さん

コメント恐縮です。

想像(という名の妄想)が多分に含まれる当ブログにとって、
ご指摘は大変貴重なものと考えております。
あらためて、ありがとうございました。
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