コース図はこちら。
引き続き海岸線をアップダウンを繰り返しながら北上します。坂になると渋滞するので、車がいない時を見計らっておりゃおりゃと抜いていくもんだから、いつもの倍くらい力を使ってしまいました。そんなにスピードがある訳ではないのですが、自分のペースで登りたいのと、勢いがなくなるのがもったいないので。
歌津AS(86km)には、先にカットんでいったA部さん、〇子さんの次に到着しました。心優しきK川君は、坂で調子の出ないGATちゃんのサポートに回っています。すでに昼時になっており、気温もぐんぐん上昇、太陽も”ぎらぎら”じゃないけど、”ぎらぎ”くらいで結構こたえました。
歌津ASでは、南三陸シーフードカレーが昼飯にでました。タコが名産のようです。ピリ辛のカレーが食欲をそそりますが、いかんせん暑さでバテ気味で、これはリタイアもありかなあーと思っておりました。
とりあえず、塩飴、塩ゼリー、カリカリ梅、ASにいつもおいてある気仙沼の塩を水にいれたもの、と4種類のもので塩を取って熱中症対策をしました。(塩を食べるときはメンタル的にかなり心配している時です)
次の次のASのホテル観洋では海に面した露天風呂(↑)があり、GATちゃんにここでリタイアして風呂入って帰ろう~などと言っておりました。
そんなことを言いながらまったりしていたら、最後尾という旗の付いたバイクが入ってきました。すでに5時間もたっており、これはやばいという事で次からのASはあまり休まないで行こうとの方針になりました。
ここから10キロちょい走って折り返しですが、ここがまた坂が多かったです。それもややきつめのやつ。折り返しまでまたこれを逆走するのか!?とやや心折れそうになりました。途中峠でざーっと雨が降り、いいクールダウンになりました。
蔵内AS(105km)に到着。ここはわかめ汁&かぼちゃ饅頭でした。
水の澄んだ漁港でなかなか良い場所だったです。このASのあしきりタイムまで30分という事が判明し、水をぶっかけてもらって早々に走り出しました。
ホテル観洋AS(124km)に無事到着。ふかひれスープをぐびぐびと2杯飲みました。塩とうま味が腹にしみわたる感じです。リタイアの回収トラックがありました。かなり大きくて何十台もはいりそうです。このASのあしきりまで20分と事態は悪化していることが判明、そそくさと出発です。
ここからもアップダウンが続きます。往路は緩やかに登ってきつく下る感じでしたが、復路は逆になり急な坂道をえっちらおっちら牛歩で登りました。
タイム的にはきついのですが、まだたくさん人居るし17:30のリミットまでにはさすがに帰れるよな~とやや楽観的にはしっておりました。
つづく。
コース図はこちら。
スタートは23組目でしたが、嫌な予感!?が当たって先頭の列でした。GATちゃんが、いつものろっけとスタートで先導してくれ、5名のトレインで快調に走り出しました。路面はやや凸凹でちょっとヒヤッとする場面もありました。無事最初のASの女川(19KM)に到着。
今回一緒に行った5名で同じ「Lion」というウエアを買ったのですが、それを見た外人の女性ライダーに「Lionのチームの人ですか?」と話しかけられました。〇子さんがそのチームの人なんだけど、ちょうどその場にいませんでしたが、後で〇子さんのお知り合いと判明。
ここではさんまのすり身の女川汁がでました。目も覚めてやっと固形物を食べれました。
このASで、ほぼ最後尾スタートの我々は、一番後ろの集団にいることに気づきました。
この辺りから、道は常にアップダウンを繰り返します。
ちょっと焦った我々は、やや速いペースで雄勝AS(38km)に到着~。ここでは焼きホタテが待っておりました。
旨かったのはそうなのですが、おっさんなので歯にホタテが挟まり難儀しました。
この後も軽いアップダウンを繰り返して道は進んでいくわけですが、登りでやや前が詰まったところで、急きょ単独でスパート、残り4名をちぎりました!? いい感じで逃げが決まった!としばらく走っていたら、A部さんがぐぐぐっとぬかしてきて、その後ろを必死でついていきました。
そのまま2人で神割崎AS(60km)に到着。第三ステージをFiftiesの2名で制しました。筑波山錬がきいたのか、登り(短いのですが)の調子の良さを持続。
「かあちゃんむすび」と名の付いたおにぎりを2個食べて、かなり腹落ちしました。
ここでも地元の踊りを見たりまったり。おかげでファットタイアのMTBの方(同じ人)を3度も抜く羽目になります。
60kmしか走ってないのにいい時間になっておりました。
つづく。