夜中に目が覚めて、真っ暗な部屋の画面の消えたテレビをぼんやり眺めた。するとテレビの下に置かれたビデオに表示されていた時間が、333。つまり3時33分。時間の三つ揃いである。なんとなく嬉しい。
考えてみれば、この三つ揃い、000、111、222、333、444、555の午前、午後あわせれば12回あるわけで、しかもそれぞれが1分ずつだから計12分、一日は1440分なので、この時間に遭遇する確立はさほど低いわけではない。しかし、パチンコ、スロットと同様に、なぜか横に数字がそろうと嬉しいものだ。
3時33分に私は約1分間、真剣にそんなことを考えているうちに、ビデオの表示はもう334に変わってしまっている。さあ、そんな妄想は終わりだ。こんなことを真剣に考えているうちに頭がさえて眠れなくなるし。
考えてみれば、この三つ揃い、000、111、222、333、444、555の午前、午後あわせれば12回あるわけで、しかもそれぞれが1分ずつだから計12分、一日は1440分なので、この時間に遭遇する確立はさほど低いわけではない。しかし、パチンコ、スロットと同様に、なぜか横に数字がそろうと嬉しいものだ。
3時33分に私は約1分間、真剣にそんなことを考えているうちに、ビデオの表示はもう334に変わってしまっている。さあ、そんな妄想は終わりだ。こんなことを真剣に考えているうちに頭がさえて眠れなくなるし。