Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

できることは自分でやること

2012年09月12日 | バリ
 できることは、なるべく自分でやることにしています。もちろん遠くまで行く時は、車を運転してもらうし、誰かに手伝ってもらうことはたくさんあります。でもフィールドワークの時間が大事だから、研究第一だからといって、何でもかんでも人に頼んで済ませてしまうのもどうかなと思います。
 私はできることはなるべく自分でやります。そういうことに喜びを感じます。小さことでも「やり遂げた」という気がします。もちろん人より余計な時間がかかわるかもしれません。非効率的かもしれません。でも、それでいいのです。私はそれがいいのです。
 昨晩、カランガッスムの演奏者が1年がかりで製作したバリの大正琴を二台持ってきてくれて、夜中にそれを梱包をしました。昨日中に梱包用品屋(ちゃんとデンパサールにあるんですよ)に行ってスポンジを買い、大きな文具屋で集めのボール紙が数枚買って折り曲げながらビニール紐とインドネシア製ガムテープで作ったのがこれ。1時間半この作業に費やしたけれど、おかげで気持ちよく眠れたのです。
 歳を重ねるごとにインドネシアで「できること」は少しずつ減っていくのだけれど、それでも「できることは自分でやる」という気持ちを忘れることなく、これからもインドネシアでの研究も続けていこうと思います。

パリのジルバッブ? Apa jilbab Paris ?

2012年09月12日 | 
 バリではなかなか遭遇しないイスラムの女性がかぶるジルバッブを売るお店を、ロンボックではあちらこちらで見かけます。本当に色とりどりです。気をつけて女性のジルバッブを見てみると、ジルバッブの上にアクセサリーをつけるなど、女性たちはジルバッブでいろいろとオシャレを楽しんでいるようです。
 ところで、この写真に写っている文字ですが、「パリのジルバッブ、当店で販売」と書かれています。「パリのジルバッブ」とは何ぞや。もしかして、パリ発最新モードのイスラム・ファッションというのがあるとか?