Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

盛り付け

2012年07月05日 | 浜松・静岡
 国分寺にある行きつけの中華料理屋では、とにかく価格的にもリーズナブル。しかも美味い。そう考えると言うことなしである。練習のたびにメンバーと通いつめ、「今日は何人?」と言われるようになっている。5個入りの餃子を無理やり、6個で作らせる常連でもある。
 ところで、先週、大阪のグループ行きつけの中華料理屋でピータンを頼むと、出てきたのが写真のピータン。値段はこっちの方が100円くらい高かっただろうか?値段で比較すれば「国分寺の中華料理屋の勝ち」となるのだが、こっちのピータン、見た目がすばらしい。その一方で国分寺の店には、ここまで凝った「見栄え」なるものは存在しない。
 いいね。これ、いいじゃない?ちょっとお箸をつけにくいけれど、この不思議な金魚は何か客を惹きつけ、料理をさらにおいしく見せているようだ。料理に「盛り付け」はやっぱり重要。これを見ると、自分で毎日作る夕食について考えてしまう。バリ経験が長いと、どうしても「盛り付け」を軽視してしまう。食文化の違いといってしまえばそれまでだけれど、やっぱり日本の食文化は器にだって、盛り付けにだって気を配る。今晩の夕食は「ちょっとだけ」このあたりを加味して…なんて柄にないことを思ったりする。でも夜になればそんなことすっかり忘れて、バリ風盛り付けに戻っちゃうだろうな。