続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

伊香保風に吹かれて三宮神社

2023-04-21 20:35:44 | 桃井郷

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出ます。

プーちゃんの前を通って、高縄の摩崖仏の脇を通って、岩神沼に到着です。

突然、何かの影が横切りました

アオサギです

沼の西岸で、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしています。

朝ご飯を探してるかな?

ひめちゃんはアオサギさんと、なかなかコラボしてくれません。

 

今朝は、サギさんかなり長めにいました

サギさんのいる風景、いいね

 

 

 

(3月2日)長松寺から道なりに、三宮神社を目指します。

高速をくぐって、細い脇道に右折、迷うことなく到着です。

 

神社前に、向こうにも鳥居があります。

杉の木立の間が本来の参道です。

 

階段を登って参拝です。

 

吉岡町による説明板です。

当社は、天平勝宝2年(750)の勧請と伝えられ、また「神道集」(14世紀の天台系説話集)に「女体ハ里ニ下給テ三宮渋河保ニ御座ス。本地ハ十一面ナリ」とあり、伊香保神社の里宮であるとする説がある。~(中略)~御神体は一木彫りの十一面観音で、像長90cm、・・・・・・

ご神体は、伊香保山ではなく十一面観音ですか

 

立派な灯籠です。

こちらは氏子一同による由来記です。

ご神体の十一面観音は秘仏として密かに守って、神仏分離の嵐をやり過ごしたのですね

 

ジャパネスクな駒犬です。

 

舌が見える

石工は当地の人です。

 

吽形は、歯を食いしばってる

独特の造形です

 

神楽殿、現役のようです

 

拝殿で2礼2拍1礼です

額は「正一位三宮大明神」です。

 

本殿に十一面観音が鎮座しているのですね。

 

本殿の裏には石造物群です。

風が冷たい

 

万葉歌碑もあります。

伊香保風 吹く日吹かぬ日 ありといへど 吾が戀のみし 時無かりけり

「伊香保風は、吹く日と吹かない日があるというけれど、私はお前をいつも愛してるよ」くらいの意味かな

 

説明板は、所々文字が落ちています

榛名山は恐ろしい怒りの山で、イカホと呼んで神としてあがめ信仰の対象としてきました。~(中略)~この歌の伊香保風は榛名山から吹き下ろす空っ風です。

 

今日はまさに伊香保風の吹く日です

本殿になんとなく合掌

 

道の駅「よしおか温泉」に寄って帰ります。

ここは榛名山の東麓です。

かなり古い地域の案内図です。

平成28年完成予定の国道17号線で帰ります。

伊香保風に吹かれて帰ります

コメント
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