続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

川はともだち(くろほね桜まつり)2024

2024-04-01 16:31:12 | あかがね街道

ひめちゃんは、何か考えています。

さっき、甲斐犬とすれ違ったのです。

犬も連れのおばさんも無愛想で、ひめちゃんはご挨拶出来ませんでした。

早く、ケンくんのようないいボーイフレンドに巡り逢いたいよね

 

「椿・そとおりひめ」、開花です。

コロンと小さなかわいい花です

「桜・そとおりひめ」も開花と思いきや、すぐ隣の杏の花でした

「桜・そとおりひめ」はまだ固い蕾です。

もう少し開花までかかりそうです

ひめちゃんの本名(血統書名)・風の衣通姫(かぜのそとおりひめ)です

 

 

 

3月28日、「さくら祭り」の幟に誘われて、わたらせ渓谷鉄道・水沼駅に駐車です。

咲いています

でも河津桜だけのようです。

去年は同じ頃に他の桜も咲いていました。

川はともだち(くろほね桜祭り)

 

今年は、黒保根大橋の袂を左に降りて、橋をくぐってみましょう

この坂道は、満開です

ここは、駅中にある温泉の裏口のようです。

 

広い渡良瀬川の河川敷です。

 

右に廻り込んで、橋の下をくぐりましょう。

 

あれ、カッパのご夫婦がいたはずだけど

 

橋の下をくぐって、振り返ります。

桜は河津桜だけ開花しています

やはり、今年の桜前線は遅かった

 

寄るな触るなではなく、「注意して下さい。」です。

自己責任で、川と友達になりましょう

この河川敷は、黒保根運動公園になっているのです。

染井吉野のつぼみは堅い

開花までもう少しかかりそうです。

 

ありました。

「川はともだち」です

川は怖いものもであるけれど、人間には必要です。

仲良く付き合いましょう

 

 

坂道を登って、駅の駐車場に戻ります。

さくら祭り⇒は、こちらを向いています

順路とは、逆回りをしてしまったようです。

まあ、込んでないし、たまには逆回りも

 

駅もお祭りモードです

あれ、駅中の温泉はお休みです。

 

あれえ、なんでキノピーがいるの

合併で、桐生市になってしまったけれど、さくら祭りにキノピー来るのかな

そうそう、草木ドライブインで、いろいろなパンフレットや催し物の案内をもらいました

黒保根さくら祭りのパンフはなかったぞ

みどり市の小夜戸・大畑花桃街道開花便りの最後に、小さく「2024くろほね桜まつり」の案内がありました。

みどり市に合併したほうがよかったんじゃないのかな

どこかの和尚さんも言っていました。

桐生は重伝建しか興味がないって

合併前に「桐生市は文化(財)は重伝建しか興味がありません」て言うべきだよね

 

 

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ひめちゃん&タバサちゃんの古代ハスにこんにちは!

2023-06-27 14:56:36 | あかがね街道

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、久しぶりにお出かけです

雨がちょっと心配ですけど、まあ大丈夫でしょう。

 

着いた先は、岩宿の古代の里公園(みどり市笠懸町)です。

先日おかあさんが下見をしたときには、古代ハスは2輪だけ咲いていました。

咲いてます

ここのハスは、2000年前のハスの実から開花したハスの子孫(大賀ハス)なのですね

 

いきなり「迷惑です」の表示

ワンコがいっぱい来てるのかな

ひめちゃんとタバサねーちゃんも、確かにお出かけすると、お土産お持ち帰りになります。

案の定、ひめちゃんは、早速にお持ち帰りの用意が調ってしまいました

ビニール袋、お出かけの必需品です。

 

咲いてます

大きいね

よく見かけるハスより、葉っぱも花も大きいようです。

クンクン、情報収集です。

あんまり来てないみたいよ

 

ハス池の周りを一周しましょう。

 

向こうに見えるのは稲荷山、北側はカタクリノ自生地だったね

手前は、古代米の田んぼです

 

お出かけ楽しいですわ

タバちゃんのシッポも上がってます

初めての場所で、ちょっと緊張するけど、楽しいですわ

 

大賀ハス、背丈もけっこうあります

近くにも、古代ハスの池があったんだね

 

 

古代米を作る田んぼ用の、溜池も確認して行こう

隣の水路は鹿の川沼に流れ込むのかな?

 

古代米の田んぼ、苗は元気に根付いたようです

古代米の田んぼの向こうに、古代ハス池です。

 

付近の案内図を確認です。

 

すぐ南の鹿の川沼(かのかわぬま)も確認していきましょう

雨が降りそうですけど、たくさんの釣り人です

 

本日は、「鹿の川沼のエノキ」だけ確認です。

ここの脇が銅山街道だったのです。

エノキの遠景です

一里塚だったんですね

 

南に出て、さらに県道69号線に出ます。

 

県道への出口に、石造物です。

道祖神の文字の配列が個性的です。

むむ、どこかで見たことあるぞ

背後に見える山・鹿田山にあるフットパスからの帰り道の三叉路だったような

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あかがね街道・花輪宿5(鎮守・三島神社)

2023-04-15 18:04:08 | あかがね街道

冷たい雨の朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、貧乏カッパで、堀之内を西に出ます。

雨でも用を足すと、しっかりご褒美の催促です

 

ムーハウスガーデンにも、牡丹が咲き始めました

ダッチアイリスも、花盛りです

一重の黄モッコウバラも咲き始めました

 

 

 

 

4月1日、曹洞宗・祥禅寺の後、花輪小学校記念館を訪問です。

だいぶ昔に訪問してますけど、こんなにいい雰囲気だったけ

懐かしい日本の学校です

 

しだれ桜の向こうに誰かいます

石原和三郎さんです

ここの学校の先生だったのですね。

「兎と亀」の歌詞があります。

 

後ろに、何だろう

兎かな?

亀かな?

もう一つ切り株があります。

木製の兎と亀のオブジェがあったみたいです

 

 

チラシを配っている人がいます

花輪小学校記念館は改装中で、夏にリニューアルオープンするそうです。

そういえば、校舎の窓はカーテンが閉まってます。

 

 

桜の花の下、こちらは今泉嘉一郎さんです。

日本の近代に活躍し、郷里の学校も大切にしたのでしょう。

 

 

せっかくだから、隣の神社に詣でましょう

何神社だろう?

神楽殿もあります。

 

振り返って参道です。

桜並木の参道です

 

拝殿で2礼2拍1礼です

杉木立が何本もあります。

 

 

隣は旧東村役場(みどり市東支所)です。

向こうに祥禅寺が見えます。

 

 

参道を下り、一の鳥居で社名を確認です。

三島神社です

 

『東村の銅街道』(平成10 勢多郡東村誌編纂室)によれば、

三島神社は鎮守の杜・杉の古木とあります。

花輪小学校は赤城神社境内跡とあります。

ここらへんは、すごいパワースポットだったのです

 

 

わたらせ渓谷鉄道添いを帰ります。

あ、列車がやって来ます

わたらせ渓谷号です

4両編成で、そのうち2両がトロッコ車両です。

本日初めて、電車の姿を捕らえる事が出来ました

やっぱり、トロッコ車両はいっぱいです。

普通車両は、少しすいてるみたいです。

またトロッコ列車に乗りたいなあ

 

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あかがね街道・花輪宿4(赤城山祥禅寺・後編)

2023-04-14 21:03:56 | あかがね街道

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

あれ、ひめちゃんの足が止まります。

まだ黄色い帽子の集団(小学生の集団登校)は来ないと思うけど

蕨沢川の手前で、右折します。

 

川沿いにたくさんの石造物です。

確か、この石は道祖神です。

今朝も文字がよく見えません

裏は どうなってるのかな?

重すぎて、びくともしません

この道は曲がりくねった昔からの道です

何処へ行く道でしょう

最終的には赤城山に行くと思いますけど。

 

青面金剛の下の2猿、ちょっと気になります。

何か言いたそうな雰囲気です

ご褒美下さいな

石造物の皆さん、もうすぐ雑草に覆われてまた逢えなくなるね

合掌

今朝は、赤城山が見えます

 

 

 

(4月1日、赤城山祥禅寺境内の散策続けます。)

落ち着いた感じの鐘楼堂です。

桜の背景がいいですね

 

見下ろすと、古い墓石の山です。

古いお寺なんだなあという感じです

 

 

さて、石原和三郎さんや彫刻師の方々のお墓は何処だろう?

りっぱなお墓がありすぎて、分かりません。

でも、安眠のためには、その方がいいかも。

桜の背景の墓地、いいですね

みなさんに、合掌

 

 

太子堂にも、ちょっと参拝です。

お姿はよくわかりませんけれど、合掌

 

 

隣には、布袋尊です。

銅街道(あかがねかいどう)七福神の文字が見えます。

ちょっと寂しい布袋尊です

合掌

布袋尊の御朱印はあるね

 

 

ざっと一回りで境内を散策しました。

でも、何か違う?

『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅰ』(平成14 上毛新聞社)によれば、

祥禅寺は近世初期と明治三十八年の二度、火災ニ逢ったため、開創期の史料や近世の記録を失っている。そのため寺之沿革などわからないことが多い。寺では二度の火災の原因が墓に供えた線香の火からといわれることから、明治三十八年の火災以降、寺の境内の墓地では線香に火をつけることを禁じ、火をつけずに上げる習慣になっている。

線香の燃えカスがなかったのです

 

またその内にお邪魔します

 

 

山門を出て、この間の踏切をもう一度確認です。

今度は、降りてみようかな

 

 

花輪駅方面は、多くの車とカメラマンです

みなさん、電車が来るのを待ってるのです。

 

 

今日は、右手にある花輪小学校記念館に行きます

しだれ桜が満開です

 

(つづく)

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あかがね街道・花輪宿3(赤城山祥禅寺・前編)

2023-04-13 16:16:58 | あかがね街道

穏やかな朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

ひめちゃんは、耳を気にしていません

タバサねーちゃんも、なんとか見えるようです

天神田(字天神の田んぼ)を通って帰りました。

 

ムーハウスガーデンには、サクラソウが咲いています

この間芽を出したと思ったら、もう開花しています。

 

 

 

3月30日、わたらせ渓谷鉄道の踏切前で、花輪の祥禅寺(しょうぜんじ)参拝を断念しました。

4月1日、リベンジで出直しです

今度は、線路の上の道から攻めます。

国道122号線から、みどり市東町の東支所を目指します。

 

花桃街道ではないけれど、花桃がきれいに咲いてます

花輪駅付近は、桜が満開です

車もいっぱい、カメラマンもいっぱいのようです。

 

 

祥禅寺を通り越して、東支所の少し離れた駐車場に駐車です。

線路沿いの道を、祥禅寺まで戻ります。

この間は、あの左下踏切まで来ました。

駐車場に不安があったし、花桃街道が第一目的だったので、無理をしませんでした。

 

 

右手には、祥禅寺の山門です。

常広寺と同じに曹洞宗です。

建久年間(1190~1198)から、ここにあるのですね

御朱印出るかな?

 

あれ、何だろう?

和尚さんがなくなったのです。

御朱印は遠慮して、静かに境内散策です。

この山門は、江戸時代初期の遺風なのですね。

確かにシンプルで力強い感じです。

 

 

山門をくぐって振り返った桜の景色も、いい感じです

 

 

本堂前には、大きな仏様が2体です。

祥禅寺の金仏様です。

お地蔵様と観音様かな?

安永9年(1780)の建立とあります。

向こうに、もう一体大きな仏様が見えます

大きなお釈迦様の石仏です。

ここは、高草木家の墓地です。

銅山街道・花輪宿の銅蔵の高草木家のお釈迦様です。

すごい

 

本堂前で振り返ると、大きな仏様が3体、桜を見ています

よそでは見られない光景です。

合掌

 

本堂前でも合掌

境内散策を続けます。

 

 

(つづく)

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