どんでん返しの卑弥呼の墓・邪馬台国ーー10・1倭女王卑弥呼発見なるを変更しました。

卑弥呼の墓の新発見、王都の位置、本名および魏志倭人伝の解明について書きつけます。

仮面劇

2010年07月18日 06時11分41秒 | 





四ツ目あるいは五ツ目仮面(松下美術館蔵)
高見乾司、高見郷「九州の民族仮面」鉱脈社2003
キトラ古墳の午
魏略西戎伝の地図:小南一郎「三国志」

仮面劇

馬は馬に聞け
競馬は、馬に聞け
株も、相場は、相場に聞けという。
みな、後付けの話でした。

占いは、当たるも八卦、当たらずも八卦です。

五分五分という表現、これは何も追及していないという意味です。
また、判らないから、ついつい吐く言葉で、納得したような気持ちになる。

先のことは、解らないから、一寸先は闇といわれてきました。

現代は、言葉に翻弄された情報洪水社会ですから、流れに乗ればそれでよいのです。
しばらくすれば、唯の紙切れ本や情報商材となり、ほとんどの物が、一過性の物、擦り切れてゆくのでしょう。

形容詞あるいは修飾語や飾りは、曲者です。
売れないから、だらだらと書くHPビルダー、煽情的な表現の新聞。
日常からヘンでした。そして、これらに、読者は、流されがちです。
単に、広告社会ですが、生業を宣伝、その範疇でもよろしい。

これらを離れて、無論、優秀なブログは、結構あります。

形容詞、これを必要な時に使ってこそ、効果在りです。
上を行く哲学者は、形容詞を余り使いません。自ずと実質的に書こうと考えます。

馬耳東風、馬の耳に念仏・・・君子豹変と関係ありや、なしや。
以上は、己の趣くままに、述べた次第です。

さて、神楽・能・狂言・田楽・・仮面劇とは何でしょうか。

300年ころ、常陸国の海底にいる安曇磯良は、牡蠣殻が顔に付着して、醜いので、武内宿禰が呼んでもなかなか出てこない。囃子が聞こえて、辛抱たまらず、神功皇后の妹・虚空津姫の舞に出てきて踊り出す。磯良は、神楽の創始者でした。インドのハシノクの顔の醜い女王が、ある日突然、絶世の美女となる。[槇佐知子] 寝屋川の鉢かつぎ姫、麦のもみ殻(鉢)が取れて、寝屋の長者になる。よく似た話です。(土居美知参考)

宮中神楽・蘇尸麻利。これは、スサノオが、雨乞い師だった証拠です。
シャーマン:巫覡(フゲキ)は、予言者です。亦、宇佐八幡の託宣につながります。

200年前後の人、大彦命は、日本で一番の占い師で、人間の死を6から8カ月前に知る能力を供えていました。(埼玉稲荷山銘文とインドの予言者ダキ二天から判明)
まるで、魏の明帝が、239年1月1日に死ぬのを、占っているように思えます。238年6月末に、大夫難升米が帯方郡に到着、天子明帝にお会いしたいという。

仮面は、夏王朝(前2070年)、上記の本は、それ以上前から存在するという。
平城宮以前、トカラ人が漂着しました。
シャー(王)という言語は、富木隆「卑弥呼」が、大分県海部郡を例にだす。中国の畬族(シャ族)かどうかわからないという。

東大寺の伎楽には、酔胡面、崑崙人の舞、など登場、唐代も胡扇舞あり。
酔胡は、イラン人の鷲鼻、中央アジアのにおいがプン・プンする社会でした。
チャランポランという日本語は、いつ入ったか知る由もなし。
今も存在するれっきとしたペルシャ語でした。

仮面劇は、バリ島にもあります。チンプンカンプン、これは、巫女の名前です。漢字は、珍紛漢紛と書き、紛が入る。頓珍漢にも漢が入る。
林邑楽(ベトナム)、高麗楽、百済楽、新羅楽・・・
そして、四川省の黄金仮面や雲南省の大理国からも仮面が出ています。

これらを見て、別の見方をします。
東大寺の落慶法要の仮面劇・伎楽は、昔から、海外の邦(くに)とつながって居たことを、物語るのではないか。天武天皇は、國ではなく連邦の邦を使う。海石榴市を、海 石榴 市とすれば、ザクロス山脈2000kmの連山です。
石榴を、乾燥しますと、石になります。

鬼やらい、四目の方相氏は、弁韓にいました。始皇帝は、胡散臭い方相氏を
その書物と共に200人生き埋めにした。この焚書事件で、古代の祭祀がわらなくなりました。魏の明帝は、これを復活しています。なぜでしょうか。

220年、大月氏の使者が祭祀のやり方を届けたとみます。あるいは、焉耆(エンギ)國の王子が滞在していますから、届けたのではないか。
先述した大伴氏の出自は、タシケント(石國)から分支のブハラ[安國]の主でした。

やぶにらみの古代史、いいや、これらは根も葉もないはなしでしょうか。
天狗、銕仮面、・・・夢を食った男・・この辺で止めておきます。


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