中国史の中の天皇系譜
宋史に記載された天皇家の系譜を記しておこう。この際、便宜のため、日本書紀、古事記、を併記する。新唐書は、光啓天皇まで。なお、宋史は、神代の23代。初代神武以下64代円融天皇まで記載されている。学者がほとんど取りあげないので、読者にはあまり知られることが無いとおもう。ここに掲載しておく。
番号 宋史 日本書紀 古事記
1 天の御中主 1 天御中主神
2 天村雲尊 2
3 天八重雲尊 3
4 天彌聞尊 4
5 天忍勝尊 5
6 贍波尊 6
7 万魂尊 7
8 利々魂尊 8
9 国狭槌尊 9 国狭槌尊
10 角襲魂尊 10
11 汲津丹尊 11
12 面垂見尊 12面足尊
13 国常立尊 13国常立尊
14 天鑑尊 14天鏡尊
15 天万尊 15天万尊
16 沫名杵尊 16沫蕩尊
17 伊奘諾尊 17伊奘諾尊
18 須佐烏尊 18武速素戔鳴烏尊
19 天照大神尊 19天照大神尊
20 正勝吾勝速日天押穂耳尊 20天哉吾勝勝速日天忍穂耳尊
21 天彦尊 21天津彦彦火に似杵尊
22 炎尊 筑紫日向に都 22彦火火出見尊
23 彦波瀲尊、およそ23世、 23彦波瀲武鸕鶿不葺合尊
番号 宋史の続き 即位年 日本書紀、古事記
1 神武天皇 前660 1 神武天皇 事績あり
2 綏靖 前581 2 綏靖 事績あり
3 安寧 前548 3 安寧
4 懿徳 前510 4 懿徳
5 孝昭 前475 5 孝昭 3~9代
6 孝安 前392 6 孝安 事績の記載なし
7 孝霊 前290 7 孝霊
8 孝元 前214 8 孝元
9 開化 前157 9 開化
10崇神 前97 10崇神 以下、事績あり
11垂仁 前30 11垂神
12景行 70 12景行
13成務 130 13成務
14仲哀 鎮西香椎大神 192 14仲哀天皇
15神功天皇 200 15摂政前紀 神功皇后
亦、大奈良姫大神という 201 15摂政 神宮皇后
15応神天皇 八幡大菩薩 270 15応神天皇
16仁徳 312 16仁徳
17履中 400 17履中
18反正 406 18反正
19允恭 412 19允恭
20安康 454 20安康
21雄略 457 21雄略
22清寧 480 22清寧
23顕宗 485 23顕宗
24仁賢 488 24仁賢
25武烈 499 25武列
26継体天皇 507 26継体
以下は略。宋史には、64代円融天皇(在位969~984)まで記述されている。
七海のメモ
1実際の年代は、虚・実のうえで、武内宿禰300才がごとき、虚の数字とみられる。したがって、実年代に直しなさいと、はじめから課題を与えている。
2継体天皇の嘆き
神武のときは、大伴氏が、崇神の時は、大彦尊が仕切っていた。私のときは、自分で全て判断しなければならなかった。ここに、神武は実在すると明記されています。
3脱解伝[三国遺事]
山口県佐波出身の慶州新羅、第4代脱解王の言。在位57~80年
我が国には、28の龍王が居て、5、6才頃に王位を継ぎ万民を教え、性命を正しくします。
57年は、後漢から金印をもらった年です。倭奴國時代でした。
時代は、暫定ですが、6代孝安天皇の頃としておきます。
宋史に記載された天皇家の系譜を記しておこう。この際、便宜のため、日本書紀、古事記、を併記する。新唐書は、光啓天皇まで。なお、宋史は、神代の23代。初代神武以下64代円融天皇まで記載されている。学者がほとんど取りあげないので、読者にはあまり知られることが無いとおもう。ここに掲載しておく。
番号 宋史 日本書紀 古事記
1 天の御中主 1 天御中主神
2 天村雲尊 2
3 天八重雲尊 3
4 天彌聞尊 4
5 天忍勝尊 5
6 贍波尊 6
7 万魂尊 7
8 利々魂尊 8
9 国狭槌尊 9 国狭槌尊
10 角襲魂尊 10
11 汲津丹尊 11
12 面垂見尊 12面足尊
13 国常立尊 13国常立尊
14 天鑑尊 14天鏡尊
15 天万尊 15天万尊
16 沫名杵尊 16沫蕩尊
17 伊奘諾尊 17伊奘諾尊
18 須佐烏尊 18武速素戔鳴烏尊
19 天照大神尊 19天照大神尊
20 正勝吾勝速日天押穂耳尊 20天哉吾勝勝速日天忍穂耳尊
21 天彦尊 21天津彦彦火に似杵尊
22 炎尊 筑紫日向に都 22彦火火出見尊
23 彦波瀲尊、およそ23世、 23彦波瀲武鸕鶿不葺合尊
番号 宋史の続き 即位年 日本書紀、古事記
1 神武天皇 前660 1 神武天皇 事績あり
2 綏靖 前581 2 綏靖 事績あり
3 安寧 前548 3 安寧
4 懿徳 前510 4 懿徳
5 孝昭 前475 5 孝昭 3~9代
6 孝安 前392 6 孝安 事績の記載なし
7 孝霊 前290 7 孝霊
8 孝元 前214 8 孝元
9 開化 前157 9 開化
10崇神 前97 10崇神 以下、事績あり
11垂仁 前30 11垂神
12景行 70 12景行
13成務 130 13成務
14仲哀 鎮西香椎大神 192 14仲哀天皇
15神功天皇 200 15摂政前紀 神功皇后
亦、大奈良姫大神という 201 15摂政 神宮皇后
15応神天皇 八幡大菩薩 270 15応神天皇
16仁徳 312 16仁徳
17履中 400 17履中
18反正 406 18反正
19允恭 412 19允恭
20安康 454 20安康
21雄略 457 21雄略
22清寧 480 22清寧
23顕宗 485 23顕宗
24仁賢 488 24仁賢
25武烈 499 25武列
26継体天皇 507 26継体
以下は略。宋史には、64代円融天皇(在位969~984)まで記述されている。
七海のメモ
1実際の年代は、虚・実のうえで、武内宿禰300才がごとき、虚の数字とみられる。したがって、実年代に直しなさいと、はじめから課題を与えている。
2継体天皇の嘆き
神武のときは、大伴氏が、崇神の時は、大彦尊が仕切っていた。私のときは、自分で全て判断しなければならなかった。ここに、神武は実在すると明記されています。
3脱解伝[三国遺事]
山口県佐波出身の慶州新羅、第4代脱解王の言。在位57~80年
我が国には、28の龍王が居て、5、6才頃に王位を継ぎ万民を教え、性命を正しくします。
57年は、後漢から金印をもらった年です。倭奴國時代でした。
時代は、暫定ですが、6代孝安天皇の頃としておきます。