朝、4時前ころ、いきなり母(まだらぼけ?)が入ってきた。
歩き回って自分でトイレの位置の確認をしているようにも思える。
左肩を骨折してる。
私も手とか肩とか肘が悪いので口でトイレまで案内する。
トイレまでが30分くらいかかる。そんなに遠くないのに、
ちょっと目を離すと、逆方向にいる。
視力がほとんどない。
5時30分頃、散歩に行こうとしたら玄関に立っていた。
寝室まで案内するのだけど…
午前はヘルパーさんが来たのだけれど、困らせていた。
ベッドは一つしかないのに違うベッドに連れていけ、
と言っている。
一回り回って、元のベッドに案内したが、
「ここじゃない」とごねている。
なんとなく集中できず、午後、図書館に聞く。
芥川賞の作品を読んでみた。
遠野遥『破局』
半分くらいまで読んだけど、若い男とはこういうものか…と思った。
公園にはゲンゴロウやアメンボウがいた。
まだまだ暑い。
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