曇りのち晴れ。
午前10時過ぎの電車で、野上駅に行き俳句の師のお墓参りをする予定になっている。
3人組で。eさん90歳、kさん82歳と私。
思っていたより暖かだ。
曇っていたのが次第に晴れてきた。
野上駅から歩いて、奥さんの実家を通り、
総持寺まで歩く。
長瀞アルプスという山が連なり、
若者は登山して長瀞に向かうらしい。
総持寺に着くと、
住職さんは庭仕事をしている。
お墓まで歩いていき、お花をあげる。
山道を少し行くと句碑があり、
もっと上ると、お墓がある。
お茶の花が咲いている。
野草のコナスビが横に咲いていて、
糸蜻蛉がふうわり泳いでいる。
お茶の花
コナスビ
ブータンブルー
ノコンギク
紅葉して銀杏は黄色に光っていた。
ギンナンとギンナン味噌というのを頂いた。
タクシーを呼んで宝登山まで行こうとしたら、
住職さんが
「今日は仕事がないから乗せていくよ」
と言う。
そこで3人車に乗せてもらい、
袋屋により、予約しておいた
「すまんじゅう」を買い宝登山まで。
住職さんに写真を撮ってもらう。
それから、さまざまな説明までしてもらう。
右から左へ抜ける私の頭をなんとかしたい。
山の名前をいろいろ説明してくれた。
神様を信じるか?と言われた。
神様はいると思うと言っていた。
偶然がいくつも重なるとそう思うと言っていた。
地球規模の話にまで進展した。
私みたいに狭いところで考えていたらダメなのだ。
長生館に行くのに遠回りをして上長瀞駅前の碑を見せてもらう。
踏切の横の狭い通りを、歩いているひとも意外に多い。
その通りを車で抜けて長生館まで。
昼食に蕎麦をいただき、庭を散策する。
庭からライン下りが見える。
若山牧水の歌碑。
「溪の音 とほく澄みゐて 春の夜の 明けやらぬ庭に うぐいすの啼く」
「溪の音 とほく澄みゐて 春の夜の 明けやらぬ庭に うぐいすの啼く」
ライン下り、が見える。
ウメモドキ
商店街も結構、人がたくさん歩いていた。
午後2時30分ころの電車だったけれど、
長瀞駅は人がたくさんいた。
ホームにも人が思っていたより多くいた。
2両編成だったので、座れるかしら、
と思ったけれど、
3人別々になんとか座れた。
地元でもコロナの感染者が増えてきていて、
これからはしばらくは、引きこもろうと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます