気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

生方副幹事長、民主が解任

2010-03-18 23:08:59 | 見沼
民主党の副幹事長が小澤批判をして解任され、民主党内に亀裂が広がっているとメディアが大喜びしている。asahi.comの記事を全文引用する

「小沢氏批判の生方副幹事長、民主が解任 党内に反発の声」
  2010年3月18日20時53分

「 民主党は18日、小沢一郎幹事長ら執行部批判を繰り返しているとして、生方幸夫(うぶかた・ゆきお)副幹事長=衆院千葉6区選出=の解任を決めた。高嶋良充(たかしま・よしみつ)筆頭副幹事長は自発的な辞任を求めたが、生方氏は「辞める理由はない」と拒否した。生方氏の処分については、党内の非小沢氏系の議員を中心に反発する声が出ている。

 高嶋、生方両氏は同日、党本部で会談した。生方氏はメディアのインタビューで「国民は小沢さんが不起訴になったから全部シロだとは思っていない」「北海道教職員組合の問題は、これも一番上は輿石東さん」などと執行部を批判。高嶋氏はこうした点を踏まえ、「副幹事長でありながら、外に向かって執行部批判をするのはおかしい」と辞任を求めた。

 だが、生方氏は「3人も秘書が逮捕されて何もされない方がいるのに、なぜ私が役職を解かれなければならないのか」と反論。元秘書を含め3人が逮捕された小沢氏を念頭に、辞任要求を拒否した。

 高嶋氏は生方氏を除く副幹事長約10人で対応を協議し、小沢氏に電話で生方氏解任を伝えた。高嶋氏によると、小沢氏は「円満に解決できないのか」と語ったが、後任に辻恵衆院議員を充てる方針を伝えると、「君たちに任せる」と答えたという。

 一方、党内では小沢氏と距離を置く議員から、生方氏を擁護する声が相次いだ。

 野田佳彦財務副大臣は18日の記者会見で「耳に痛い話をした人が辞任を迫られるというのは極めてよろしくない」と指摘。枝野幸男行政刷新相は会見で「生方さんが最近、何か問題のあるようなことをおっしゃったとは認識していない」と語った。安住淳・衆院安全保障委員長も記者団に「反応が異様だ。理解に苦しむ」と批判した。

 渡部恒三・前最高顧問は「政治家が自由にモノを言えないならヒトラーの時代に戻ったことになる。大政翼賛会の戦争中だってまだ自由にモノを言えた」と語った。小沢氏に近いベテラン議員も「生方氏の言ってることに賛同する声もあるわけだから、もっとうまく処理しないといけない」と指摘した。

 鳩山由紀夫首相は同日夜、記者団に「執行部に対する批判はあってもいいが、それは党の中でしっかりとなされればいい話で、メディアに向かってされるのが果たして潔いのか」と高嶋氏らの判断を支持した。そのうえで「今、大事なことは、党としてしっかりまとまって行動することだ」と語った。

 生方氏は読売新聞記者を経て経済評論家となり、96年に旧民主党から初当選、現在当選4回。党内では横路孝弘衆院議長系のグループに所属している。」
引用終り

生方氏を除く10名の副幹事長全員一致で解任したにも関らず、紙面は全くそれを評価せず、いまや反小澤に頃固まっている渡部恒三なぞにコメントを求めている。朝日が何を言わせたいか判るではないか。
この記事にある「メディアのインタビュー」記事は17日に産経新聞に掲載された記事のことだと言う。
当の産経新聞は、生方氏の解任決議を受けて、インタビューを引用しながら、長文の記事を
産経ニュースにアップしている。
この記事に関しては産経の方が朝日よりよほどましである。(まさか産経と朝日を同一レベルで比較するようになるとは思いもしなかったが・・・)

産経のニュースを全文引用する

民主、生方副幹事長を解任 辞任拒否で“粛清” 「動き出てくる」?
2010.3.18 20:42

民主党の生方幸夫副幹事長、高嶋良充筆頭副幹事長 民主党は18日の緊急副幹事長会議で、17日付産経新聞のインタビューで小沢一郎幹事長ら執行部批判をしたことを理由に、生方幸夫副幹事長の副幹事長職解任を決めた。後任は辻恵衆院議員を充てる。これに先立って高嶋良充筆頭副幹事長が生方氏を党本部に呼び、辞表提出を求めたものの生方氏が拒否したためだ。小沢氏に批判的な議員への事実上の“粛清”ともいえ、これによりくすぶり続けてきた「小沢おろし」の動きが一気に加速する可能性も出てきた。

 「元秘書らが3人逮捕されている小沢氏の責任を何も問わず、外部に向かって批判したから辞めろというのはおかしくないですか」

 18日午後。党本部の一室で生方氏が声を荒らげた。インタビュー記事のコピーを手にした高嶋氏が「これは執行部批判だ。副幹事長の職を辞していただきたい」と迫ったからだ。

 高嶋氏は、生方氏がインタビューの中で「今の民主党は権限と財源をどなたか一人が握っている」と小沢氏を批判した点を特に問題視。「正副幹事長会議で発言しなかった。それでいて外でいうのはケジメが付かない」と述べた。

 生方氏も一歩も引かず「意見を言える雰囲気ではなく、議論の時間を取らなかった」と反論。「幹事長室に権限を一極集中すべきではない」と改めて小沢氏らの党運営を批判するなど、両者の言い争いは次第にボルテージがあがった。

 生方氏が党内の政策論議を深めるためとして「政策調査会の設置を目指す会」に、小沢氏に距離を置く中堅・若手を集めているのも執行部のカンにさわっていたようだ。

 生方氏は「倫理委員会で堂々と意見を述べる。そこに呼んでほしい」と主張したが、高嶋氏は「辞表を出してほしいといっている」と拒否した。同日夕には副幹事長会議を緊急招集し、生方氏の解任を決定した。小沢氏は高嶋氏からの報告を受け、「残念だな。円満に解決できなかったのか」と語ったという。

鳩山由紀夫首相は18日夜、首相官邸で記者団に「党の中では一切話さず、メディアに向かって話すのは潔い話ではない」と生方氏の解任に理解を示した。参院幹部は「役職どころか議員も辞めればいい。人間失格だ」と生方氏を手厳しくこき下ろした。

 高嶋氏ら執行部が小沢氏に対する批判を公然と締め付け始めたことで、党内対立の激化は避けられない情勢だ。小沢氏に距離を置く民主党七奉行の一人、野田佳彦財務副大臣は同日の記者会見で「耳に痛い話をした人が辞表を迫られるのは極めてよろしくない」と指摘。渡部恒三元衆院副議長も「(解任は)とんでもないこと。民主党は民主主義を語る資格がなくなる」と嘆いてみせた。

 小沢氏に批判的な中堅はほくそえんだ。

 「執行部は何で火に(解任という)ガソリンを注ぐようなことをするんだ? いろんな動きが出てくるぞ」
引用終り

しかし、反小澤を煽ろうとするメディアの動きは目に余るが、渡部恒三なぞのアジに追従する民主党議員がいることが悲しい

今ニュースを放映中だ。 黒マグロの漁獲を禁止するモナコ案が否決されたという
  賛成   20
  反対   68
  棄権   30
だったという 取り合えず禁止案が否決されたことは嬉しい





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする