気ままな日々を 思いつくままに

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気ままに 気楽に綴ります

持ち寄り展 みんな凄いや!!

2005-05-20 23:41:37 | 仲間と
受付のすぐ後ろ側パネル3枚に3段に鉛筆による細密画が展示されている 土蔵造りや茅葺の古い雰囲気を残す見んかや精緻な木組みを見せる寺の山門 瓦の一枚一枚 萱の一本一本が精密に書き込まれている 兎に角すごい!!! 古い家がお好きだそうで 近頃話題になった大内宿もまだ誰も知らない頃訪れ 駐車場は勿論舗装もされていない状態で まるで別世界に行ったようだったと言っておりました これらは芳賀さんの作品 跋渉の創刊号にも挿絵を載せているから絵心は昔から有ったのでしょうが 驚きました その並びに佐々木さんの風景写真 その色合いと山肌を分ける影が素晴らしいと評判でした 少し離れて 蔵重さんの年の初めの便り 数十年に渉る版画の賀状が展示され独特の雰囲気を醸し出している 裏の入り口を挟んで蒔田さん 兼子さんの写真が続く 特に蒔田さんの花火は物凄くトリッキーで何であんな写真が取れるのか良く分らない 兼子さんの写真は隣の中原さんと同じときに撮った写真との事でしたが 空の様子が微妙に違う 中原さんは玄人はだし 山へ行くときに望遠と接写用の2本のレンズを持ち歩いているとの事 夜明けの風景が多いような気がするが ご当人曰く 早起きは3文の得 とのこと 某婦人にまるで浮世絵の世界と評されまんざらでもなさそうでした その隣は榊原さん 雪地蔵が圧倒的に人気でした 俳句も分りやすいし
その隣は樽井さん 一枚のパネルに俳句 もう一枚にヒマラヤなのか 空撮の写真が展示されておりました 文字もご自分で一週間ほど練習して書いてきたそうです そして自分でメジャーを持参し 割付をきっちりと行っておりました だから・・・他の人の割付が気になって・・・・
そして最後の側面には冨田さんの焼き物が机3台に並べられておりました たまたま入ってこられた教授が並んでいる壷を見て ん~~~~とうなっておりました そしてぐい飲みを手に取られこの濃い色がこれだけ出ているのは素晴らしいと絶賛しておりました 机の後ろの壁面には 依田さんの書と吉田先生の写真が掲げられておりました
そして中央にテーブル9台で造ったメイン陳列に川上さんのモデルシップが置かれ ボトルシップがその周りを囲んでおりました メインテーブルの脇に柱があり高野さんの拓本や書の表装が飾られ同時に私の道中記も置かれました 話に聞くともう15年以上とある拓本のクラブに入っておりそのクラブでは毎年展示会に5本以上を出品差無ければならない規則なのだが自分は現役だからと3本にしてもらっている それにしても50本近くの拓本は造ったといっていた そんな中で私の道中記は何か異質な気はしたが 関心を寄せていただける方も居た 単に歩くことが芸だとは思わないが 何かを知ってもらえたらと出品したが 自分では不十分だけれど満足する結果だと思っている
 

コメント
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