院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

地球温暖化と温室効果ガス

2007-06-09 14:04:53 | Weblog
 今年のサミットは地球温暖化対策が大きなテーマとなった。

 何度も言っていることだが、私は2つの疑問を持っている。地球温暖化、温室効果ガスという用語がジャーナリズムに出ない日はない。だから、それに関する私の疑問点を再度掲げる。

 (1)本当に地球温暖化が起こっているのだろうか?今は「第4間氷期」と言われている。第5氷河期に向け、億年の単位で見れば、地球は寒冷化していくのではないか?

 (2)CO2 が温暖化ガスと言われるが、本当か?人間が排出するCO2 は、火山活動が噴出するCO2 より多いのだろうか?

 ジャーナリズムは素朴にも、CO2 は温室効果ガスである→人間がCO2 を排出している→地球が温暖化する、という図式を信じ込んでしまっている。いずれの項目もアカデミックに実証されたとは、少なくとも私は聞いていない。

 そういう報告なり論文があるなら見せて欲しいと、私はここで何度も言ってきた。でも、そのような報道はまったくない。

 話は飛ぶが、子供のころ国語の試験で「ジャーナリズムの反対語は何か?」と問われて答えられなかった。正解はアカデミズムだそうだ。回答を聞いても、意味が分からなかった。

 しかし、今なら分かる。要するにジャーナリズムはテキトーなのである。それに対してアカデミズムは厳密である。

 本当に地球温暖化が起こっているのか、CO2 は本当に温暖化ガスなのか、今こそアカデミズムが出てきて、黒白をつける時である。