人気TV番組「なんでも鑑定団」は面白い。始まったときから、よく見ている。
10年以上も見ているうちに、作品が一流品か、三流品かくらいの区別がつくようになった。ただし、いつぞや書いたように、絵画の値段まではわからない。
それから、司会の島田伸介さんも言っているように、陶芸だけは価値が分からない。
一流品と三流品との違いは、一口で言うと「作品の品」である。人間にも人品骨柄というものがあるように、よい作品には「品」がある。
「品」というものは一撃で分かるものであって、説明したり教えたりすることができない。
昔の骨董屋の主人は、丁稚に名品しか見せなかったという。名品ばかり見ているうちに、丁稚はそうでないものを見分ける眼力ができるのだという。なるほどと思う。
10年以上も見ているうちに、作品が一流品か、三流品かくらいの区別がつくようになった。ただし、いつぞや書いたように、絵画の値段まではわからない。
それから、司会の島田伸介さんも言っているように、陶芸だけは価値が分からない。
一流品と三流品との違いは、一口で言うと「作品の品」である。人間にも人品骨柄というものがあるように、よい作品には「品」がある。
「品」というものは一撃で分かるものであって、説明したり教えたりすることができない。
昔の骨董屋の主人は、丁稚に名品しか見せなかったという。名品ばかり見ているうちに、丁稚はそうでないものを見分ける眼力ができるのだという。なるほどと思う。