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二面石

2014-12-18 21:42:54 | 日記

橘寺の境内にあるが、近世になって付近から運ばれてきたものである。
いまでは、善悪二つの顔をあらわしたものといわれている。
裏側は平らに加工してあり、もとは他の石などと組み合わせて使ったものらしい。



須弥山石

2014-12-18 21:33:32 | 日記

本物の須弥山石です。

石人像と共に石神から明治時代に掘り出された。
全体の型や山型の浮彫があるところから須弥山石とよばれる。
庭園にともなう噴水施設で、周辺から溝や石敷きもみつかっている。
斉明朝(655~661年)に、蝦夷や南方の人をもてなしたとき、甘樫丘東方の河原や飛鳥寺西方に造ったという須弥山は、このようなものであった。

上・中・下三つの石は、いずれも内部をくり抜いてある。
底から水を引き上げて、下の石の中にため、小孔から四方は噴き出させるようになっている。
中の石は、下の石と直接つながらず、間にもう1石あったらしい。
また下の石の底面の構造から、別の石の上に乗っていたことがわかる。