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石人像

2014-12-14 22:05:30 | 日記

石人像は飛鳥時代に庭園で噴水として使われていた、花崗岩で作られた像。
男と女の2人が絡みあった姿をしており、当時の外国風の服装などが注目される。
男の口の杯と、女の口から水が噴出す仕組み。
7世紀の斉明天皇の時代に、外国の使節などをもてなす饗宴をした建物などがあった石神遺跡から、明治36年(1903)に発掘された。

飛鳥資料館 石人像

2014-12-14 21:49:06 | 日記

いよいよ飛鳥資料館に入ります。
そしてこれが本物の石神遺跡から出土した石人像です。
間近で本物を見る事が出来ます。
ここへは2回目ですが、前回は10年以上前で、今ほど古代史には興味がなかったので、あまり記憶にありません。
この石人像、噴水です。
今から千年以上も前のものなのに、なかなかの技術です。
石の中に水を通す穴が通っていて、サイフォン方式?で水が上がる仕組みになっています。

宴の跡

2014-12-14 15:41:53 | 日記

657年(斉明3)、飛鳥寺の北、石神の饗宴会場には、かがり火に照らし出された彫りの深い須弥山の前で、異国の客人達が酩酊し、杯を重ねる姿があった。
翌々年にも飛鳥川のほとりに須弥山がたてられ、遠来の東北や北陸の人々が飛鳥のシンボルを仰ぎ見ている。
須弥山の記録は、612年(推古20)、百済の人、路子工が、飛鳥小墾田宮で、石橋と須弥山のある庭園を作るのに始まる。
人造の山岳は大陸から伝わった饗宴のデコレーションであった。