gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

猿石と人頭石2

2014-12-06 22:44:09 | 日記

猿石と人頭石 7世紀
飛鳥には見慣れぬ形の石造物が数箇所にある。
ここに展示したのは、そのうちいま猿石とよばれているもの5体と新たに発見された人頭石1体の模造である。
猿石のうち4体は吉備姫王墓の墓域内にあり、1体は高取城跡にある。
これらはもと欽明天皇陵の堤にならべられていたというが、その後うずもれて江戸時代に欽明陵南の田から掘り出された。
その後現在地に移されたものである。
吉備姫王墓の3体は表裏に顔があり、高取の猿石も裏に顔があったらしい。
百済にも、これらに似た石造物があり、それとの関連から魔よけとして御陵の置かれたと考える人がいる。
人頭石は高取町内でみつかったもので、頂上に凹みを掘って手水鉢に転用させていた。
伝来は明らかでないが、どこか伎楽面を思わせる風貌に特色がある。



猿石と人頭石

2014-12-06 20:48:14 | 日記

飛鳥資料館には沢山の猿石のレプリカがあります。
ここまで来るとレプリカか本物か区別が付きません。
猿石ですが、吉備姫王猿石が有名ですが、宮内庁の墳墓内の事なので中まで入って裏面を確認する事は出来ません。
ここでは裏面もちゃんと再現されていて、二面になっている事が良く分かります。