奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

なえっこネットワークが学校給食組合にゆめぴりか寄贈

2013年05月20日 | まちのわだい
平成25年5月20日(月)
 新すながわ農協「なえっこネットワーク」運用委員会(桑島雅憲 委員長)が、奈井江、浦臼町学校給食組合に地元産「ゆめぴりか」を給食1日分として80㎏寄贈しました。
 
 桑島委員長は、「地元米の美味しさを知ってもらい、地元農産物の宣伝、普及促進を図っていきたい。今後は毎年春と秋に継続して寄贈していきたい」と話しました。

 寄贈されたお米は、6月4日の給食で提供されます。

小さな音楽祭

2013年05月19日 | まちのわだい
平成25年5月18日(土)・19日(日)
 奈井江町文化ホール コンチェルトホール
 小さな音楽祭は、「最高のホールで、すばらしい演奏を聴きたい」と、町内クラシック愛好者(音楽なかま「奇想天外」)が自ら企画し、毎年2日間にわたってコンチェルトホールで開催しているコンサート、 今年9回目を迎えました。

1日目は、アメリカ出身で2001年より東京交響楽団主席ホルン奏者のジョナサン・ハミルさんが演奏しました。
 ピアノは、現在コンクール審査員や後進の指導にあたっている野山真希さんが伴奏しました。

 ジョナサン・ハミルさんは、ホルン演奏はもちろんですが、日本語がとても堪能で、曲間のトークにも観客は満足していました。


 2日目、5月19日の午前には、ジョナサン・ハミルさんのホルン公開レッスンも開催され、今年も「聴く」と「演奏する」の両面からクラシックに触れられる素晴らしい企画となりました。


 2日目の夜は、メゾ・ソプラノの手嶋眞佐子さん、数々のコンサートでソリストを務め、現在は大学教授をされています。
 ピアノは、国内外の声楽や楽器演奏のピアノ伴奏者などとして活躍している秋山尚子さんが伴奏しました。

 両日ともに町内外から多くのクラシック愛好者が来場し、美しい音色と透きとおる声に聞き惚れていました。

第1回奈井江小学校・障がい者支援施設ないえ農作業交流会

2013年05月15日 | まちのわだい
 障がい者支援施設ないえ(社会福祉法人ないえ福祉会)が、利用者と児童が一緒に農作業を通じて交流を図り、お互いの理解を深めながら、地域との関わりによる社会参加を目的に農作業交流会が行われました。
 ないえ福祉会の畑に野菜を植え、その後の草取りなどを行い、9月~10月には収穫した野菜を食する収穫祭を計画しています。

 残念ながら、この日は野菜を植える作業を予定していたものの、長雨や低温によって畑が乾かず、急遽「かかし」作りに予定を変更して実施することになりました。
 
 利用者、小学生15名程度のグループで、慣れない作業に悪戦苦闘しながら、ないえ福祉会が用意した道具や材料を使って個性的な「かかし」を6体完成しました。
 この「かかし」は共同作業を行う畑の周囲に設置します。

運動会などの学校行事で代わりの日程が取れず、野菜植えは、ないえ福祉会が行うことになりました。


障がい者支援施設ないえ職員 高橋さんは、「畑が山間部にあるため、エゾシカなどの野生動物が多く、みんなで創った斬新なデザインの「かかし」で大切な野菜を収穫まで守りたい」と話していました。

奈井江町立国保病院 ふれあい看護体験

2013年05月15日 | まちのわだい
平成25年5月15日(水)
 5月12日の看護の日にちなみ、出前講座として奈井江町立国民健康保険病院の看護師5名が奈井江小学校を訪問して、ふれあい看護体験が開催されました。

 はじめに、バイタルチェック(体温、脈拍、血圧、呼吸)の重要性について説明し、実際に体温計や血圧計、聴診器を使って計測、脈を取る位置や指の当て方、聴診器から聞こえる自分の心音など、真剣な表情で体験が進められました。

 
 後半は、衛生教育として、試験用クリームを塗った自分の手をブラックライトにかざし、汚れを光らせる実験をしました。
 自分の手の汚れを見た児童は、キャーキャーと声をあげて手洗い場に走り、何度も何度も繰り返し汚れを確認していました。その後に行った手洗い方法の指導は、言うまでも無く、皆真剣に聴いていました。

奈井江小 カミネッコン作り

2013年05月15日 | まちのわだい
平成25年5月15日(水)
 奈井江小学校プレイルームで5年生44名が、ダンボール製の植樹ポット「カミネッコン」の製作を行いました。
 この取組は、北電奈井江発電所の全面的な協力により、平成21年から5年続けて行われています。

 グループ毎別れ、奈井江発電所の職員に教えてもらいながら、切れ目や折り目の入ったダンボールを組み立ていきました。


 完成したカミネッコンには児童がそれぞれ自分の名前を書き、シラカンバやエゾヤマザクラの苗木を入れました。


 苗木は、1ヶ月ほど児童の手で育てられた後、町内の山林へポットごと植樹される予定となっています。