戸籍事務の電算化を調印

　奈井江町が加入する中空知広域市町村圏組合の5市5町（芦別市、赤平市、滝川市、砂川市、歌志内市、奈井江町、上砂川町、浦臼町、新十津川町、雨竜町）は、10月9日、戸籍電算化（コンピューター化）システムの共同運用に関する協議書に調印しました。

　本格稼働は、来年9月を目指しています。
　これまで、町では戸籍を紙で管理していましたが、電算化により、戸籍証明書の発行にかかる時間が大きく減るなど、サービスの向上が図られます。

　北良治町長は、「サービスの利便性が向上するだけではなく、自治体間の結びつきが強まり、また、災害時のバックアップも備わります。今回の共同処理の調印は、大変意義深いものです」と話していました。

学芸会・学習発表会

　10月6日、奈井江、江南の両小学校で学芸会・学習発表会が行われました。

　平成25年4月からの統合を前に、各学校では最後の学芸会です。
　江南小では、この校舎を使った最後の学習発表会となり、全校児童による校歌と合唱曲「Believe」の合唱が行われました。
　「Believe」は、全校児童による投票で、もっとも多くの児童が「みんなで歌いたい」とした曲です。

　子どもたちは、この日のために練習してきた合唱や合奏、劇や遊戯を、堂々と発表していました。
　つめかけた父母は、わが子が一回り成長したことを実感していたようでした。

ゲートボール 熱い戦い

　10月2日、本町公園ゲートボール場で、町老人クラブ連合会主催のゲートボール大会が行われました。
　今年は、3チーム15人が参加しました。

　ゲートボールは、ボールをゲートに通しながら、相手チームのボールをコートの外に弾き出しつつ、ゲートの通過などで得点を積み重ねていきます。

　自チームのボールの位置や、相手の出方を読みつつ、ゲームを進めていく様は、まるで将棋やチェスのようです。
「頭も使うところが、このスポーツの楽しみ」と、選手の一人は話していました。

　試合の結果は、林裕章さんチームが4勝0敗で優勝しました。
　参加した各チームには、老人クラブの活性化に努める町老人クラブ連合会から、賞品が贈られていました。