奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

(株)櫻井千田とボランティア協定

2012年04月16日 | まちのわだい


 4月6日、町と(株)櫻井千田で施設の維持に関するボランティア協定を調印しました。

 写真は、協定書への調印を終えた北良治町長と櫻井雅聖社長です。

 (株)櫻井千田ではこれまでも、国道での交通安全の啓発(波の波)や清掃活動、江南小学校のグラウンド整備など、様々なボランティア活動を行っていました。

 「子どもたちが使う施設で、もっと何かできないか」と町に相談し、保育者や児童館の維持管理について、協定を締結することになりました。

 協定書には、保育所での雪割りやグラウンド整備、児童館での遊具の補修などの項目が明記されています。


 4月12日、保育所で、同社社員6人と町職員3名で、グラウンドの除雪作業を行いました。

 4月中旬にもなるというのに、まだ50センチ以上の積雪がありました。
 しかし、この作業のおかげで、園児たちが外で元気に遊ぶ日が、早まりそうです。


 4月19日、保育所ぞうぐみ(5歳児)の18名が、12日の作業のお礼に会社を訪れ、作業の様子を描いた絵を櫻井社長に手渡しました。

 お礼の場には、除雪作業にあたった社員の皆さんも同席し、園児たちのかわいらしい姿に、思わず顔をほころばせていました。
 櫻井社長は、「このようにお礼をいただけるなんて…」と、とても嬉しそうでした。

 園児たちは、会社にある大きな重機を見せてもらい、大喜びでした。

マガン飛来中

2012年04月16日 | まちのわだい


 奈井江町がある石狩川沿いの平野部は、シベリアと本州を往復する鳥たちにとって、渡りのコースとなっています。

 毎年、春と秋には、渡り鳥の姿を多く見ることができます。

 しかし、今年の風景は、いつもとちょっと違います。
 上の写真、雪原に、黒い点点(に見えるマガン)…。

 例年では、水田の泥にくちばしを突っ込んで餌を食べている姿が見られますが、今年は、わずかにあぜが見えるばかりです。(4月11日撮影)

 それでも、マガンや白鳥は、季節どおりに北へ向かう旅に出ているようです。

 鳴き声が聞こえたと思ったら、上空を数羽から数十羽の編隊が飛んでいく姿を、よく見ることができます。

 鳥たちは、5月初めまで町内の茶志内沼や近隣の沼で羽を休め、シベリアへの長い旅へと出発していきます。


交通安全町民大会

2012年04月16日 | まちのわだい


 4月11日、春の全国交通安全運動にあわせて、「交通安全町民大会」が町文化ホールで行われました。

 文化ホールには、町内の各団体や事業所などから、200人を超える人たちが集まりました。

 この参加人数に現れているように、奈井江町の皆さんは、交通安全運動にとても熱心に取り組んでいます。

 春と秋の交通安全運動の期間中には毎朝、各交差点に多くの皆さんが立ち、ドライバーや歩行者への啓発と、子どもたちへのあいさつ運動を展開しています。

 交通事故をなくすために、これからも町民一丸となった運動を進めましょう!

新入学の季節

2012年04月16日 | まちのわだい

 4月、町内の小中高校では新入生を迎え、新しい年度が始まりました。

 今年の新入生の数は、
  奈井江小 31名
  江南小 8名
  奈井江中 60名
  奈井江商業高校 25名 です。

 小学校では、平成25年度から2つの小学校を統合することになっています。
 4月6日に行われた江南小の入学式は、この校舎を使った最後の入学式になります。
 新入生7名(1名欠席)は、6年生のお兄さん、お姉さんに手を引かれて入場していました。


 この日には、奈井江小と奈井江中の入学式も行われました。

 4月10日、奈井江商業高校には商業科と情報科で合わせて25名の生徒が入学しました。

 町では、高校の入学者を確保しようと、ジャージ代や通学費、学校活動への助成を行っています。また、遠方から入学する生徒のために、近くの福祉施設内に下宿を用意しました。
 今年の新入生の中には、その下宿から通う生徒もいます。

 各学校の入学式に望んだ子どもたちの顔には、新しい学校への緊張と希望が入り交じっていました。

新入生 安全に登校してね

2012年04月16日 | まちのわだい


 町防犯協会と町交通安全母の会では毎年、新入生児童に防犯グッズを贈呈しています。

 今年は、防犯協会からは防犯ブザー、交通安全母の会からは反射キーホルダーが贈られました。

 どちらのグッズも、ランドセルに付けられるようになっています。
 贈られた数は、奈井江小31名、江南小8名、合計39名分です。

 4月4日、久保田政夫防犯協会会長と、加藤波留美交通安全母の会会長が両小学校を訪れ、校長へ手渡しました。

 奈井江小の宮永正行校長(写真右端)は、「春の交通安全運動では毎朝、全町で多くの方が街頭に立って、子どもたちを見守っていただいており、とても感謝しています」と、グッズを受け取りながら話していました。