先日の東京行は、土地勘がもう鈍り切っていて、だいぶ無駄に歩いたことでかなりの自己嫌悪を感じたけれど、最終日は荷物持ちに連れて行った息子と、銀座のはずれにある古いビルを一棟改装した、イタリアンのお店で昼のプリフィクス・コース(メイン一品)を食べ、建物・料理ともにとても満足した。
正面ドアから入ると奥に鮮やかなブルーのタイルで装飾された大きなピザ釜が据え置かれているのが目に飛び込んできて、のっけから期待が高まる。
1階から4階までそれぞれでキャッシュレス会計が済ませられ、一方で料理はダムエレベーターで調理場から運ばれてくるのか、配置された店員さんが少ない割に効率よく、きびきびとフロアが回っている。
なんの業種でも、繁盛店っていいものだね、と思わず口に出してしまった。