ミューズの声聞こゆ

なごみと素敵を探して
In search of lovable

TKG

2016年05月27日 | 日記
 手頃な価格の片口の器を見つけると、ついつい買ってしまう。
ただ、片口は価格でもデザインでもなく、実用性・使い勝手が第一で、すった山芋やといた卵を注ぐ時に口から回って糸底まで汚れてしまうものも多く、あれは興ざめだ。

 卵かけご飯の際にカラザ(白いひも状のもの)を取る、取らないは育った家の習慣や、「食感が悪いので取れ」という往年の家庭科教育によるところが大きい。
個人的には、神経質に全部取る。
割った直後に殻を使って切り、器に入れてから箸で取り、さらにしょうゆを入れて認識しやすくなったところを徹底的に取る。
結構手間がかかり、これならいっそ食べない方がいいのではと思うこともしばしばだが、肉を食べない自分には貴重な動物性タンパク質源なので、今日もまた我慢してカラザ取りに精を出す。
 若い方々の間でTKGと呼ばれるようになっている卵かけご飯は、ご飯の上に直接卵を落とすのが主流だが、あの食べ方だとカラザを取らないのだろう。ちょっといやだな。
 最後に、マイメニューというか、「アカン飯」を書いておく。
白いご飯に大菊さん(気仙沼市三日町)謹製のふりかけをふり、それに卵を片口から少なめにかけて割り箸でサクサクと食べる。
これがとっても美味なのだ。





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