(移転しました)Saoの猫日和/old

saoの猫日和のURLが変わりました。
⇒ https://blog.goo.ne.jp/saoneko0224

「カツベン」試写会

2019年12月05日 | TV・ラジオ・CM・映画

「当選するはずがない・・」なんて思わず、たまには応募してみるもんだと思った。わざわざ葉書を書くでもなく、自分でURLを入れる面倒な事は一切なく、ネットで簡単に応募できたの応募したら当選。競争率はかなり高かったらしいのでラッキ~♪

JCOM会員のみが応募できる「カツベン」試写会に当選して先週、ハーバーランドの映画館に行ってきた。JCOMのサイトでは

映画がまだサイレントでモノクロだった時代。
独自の "しゃべり" で物語をつくりあげ観客たちを魅了した
活動弁士、通称【カツベン】。
そんな活動弁士を夢見る青年の姿を、"Shall we ダンス?" の
周防正行監督が描いた映画 "カツベン!" の試写会と、サイレント映画の
短編傑作 "キートンの文化生活一週間" の活弁つき上映の、豪華二本立て企画

お金を払ってまで行こうと思っていなかったので、映画内容は全然知らず、ただJ友さんが12月に公開されたら見に行くと言われていたので、面白いのかも?と思って応募しただけ。映画上映後にはイベントも開催されるが『サイレント映画の短編傑作 "キートンの文化生活一週間" の活弁つき上映の、豪華二本立て企画』あんまり興味ない、終ったらさっさと帰ろうかな?

カツベン⇒公式サイト  

周防正行監督最新作の主人公は“活動弁士”!!
今からおよそ100年前、「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった頃。
日本では楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語をつくりあげ、
観客たちを映画の世界に誘い、そして、熱狂させる【活動弁士】、通称“活弁”(カツベン)が大活躍。他にはない日本独自の文化が花開き、映画を観に行くよりも活動弁士のしゃべりを聞きに行くほど。
本作はそんな時代を舞台に、活動弁士を夢見る青年が、とある小さな町の映画館に流れついたことからすべてが始まる 【アクション】×【恋】×【笑い】の要素を織り交ぜたノンストップエンターテインメント!!
超満員の映画館、隣町のライバル映画館、再会を果たした初恋相手、大金を狙う泥棒、ニセ活動弁士を追う警察までもを巻き込み、やがて事態は誰もが予想もしなかった展開へ……。


主演の成田 凌さん、注目の新人俳優さんなんだろな。お顔は近ごろCMでよく見ます。朝ドラにも出ていたよね。しかし何の朝ドラに出ていたのか?もう思い出せない。

成田さんのプロフィールに『翔んで埼玉』『わろてんか』に出演とあって、どちらも見てるやん・・そういえば、出てた?とやっと思い出す始末。私のボケはますます進行中かしらん💦💦

お話はコメディだった!活動弁士を巡ってアクションあり、ロマンスあり、ボケあり、ドタバタあり、周防監督映画のお馴染みの人達も多数登場で、笑わせてくれました。いや、よく笑ったわ。(^-^)

成田凌さんが主役に抜擢されたのは、活動弁士として声がいいからかな?と思っていたら、『周防監督は、起用の決め手について「決定的な理由は、タイプだったから。芝居、声がいいではなく、こういう若者好きだなという決め方」と明かした。』とあって、へ~~

成田さんをこの頃よく見る若手俳優だな、くらいにしか思っていなかった。カツベンの弁舌は大丈夫なん?と思いながら聴いていたけど、落ち着いた良い声でした。周防監督の期待に応える活躍でした。

笑ったり困ったり逃げまくったりと、主演として大活躍。特にタイプでもなかったんだけど、困った顔した時の下がり眉の 情けない顔が良かったです。豪華な俳優陣が多数出演、面白い映画でした。(^-^)


上映後はさっさと帰ろうかな?と思っていたけど、楽しかったので最後まで見ることにした。本物の活動弁士が登場して、サイレント映画の短編傑作 "キートンの文化生活一週間" の活弁つき上映。

活動弁士といえば男性、と思いこんでいたので、その弁士が着物に袴姿の若い女の子、しかも甲高いアニメ声、大丈夫なん?と心配になる。これが現代の活動弁士なのか・・

上映されたのは、ジュリーもACTで演じた「バスター・キートン」キートンの『文化生活一週間』こちらでYOUTUBEで見られます。

20分の短編ですが、いや~面白かった!!次々に繰り出される、不思議な映像とテンポの良さに目を見張って目が離せない。あの時代にこんな映像が作れるなんて!有名な作品なんだろな、無知で知らんかったけど・・

ひとえにキートンの身体能力の高さだろうけど、いったいどんな作り方をしているんだろう??さすがに、チャップリンと並び称されるだけある。無声だろうと なんだろうと関係なく、今もこの先もずっと鑑賞される、未来に伝わる作品だと思った。


慌てて、ジュリーのACTシリーズをもう一度見返そうと思いました。下の画像はネットから

改めて見直せば、いっぱい気が付くことが有りそうです。

 

コメント