フジテレビ系「春だ!ドリフだ!みんなあつまれ全員集合!」一周忌を迎える志村けんさんの、在りし日の姿を見ました。早速、ネットニュースになっていました。こちら⇒志村けんさん一周忌前日にドリフ特番 「フジなのに全員集合」局越えた映像に驚きの声も
志村さんが「全員集合」で「新しいメンバーです」と、初めてお茶の間に いかりやさんに紹介された時の緊張で固い顔が、若い。
番組の途中で、番組提供「キネマの神様」とテロップが出たので、CMが流れるのかなと待っていました。まさかの東村山音頭を歌う、ジュリーのゴーちゃん。CMのシーンは山田監督がジュリーに合わせて台本を書き替えたさいに、志村さんを偲び台本に付け加えたのだと思いました。代役のジュリーが歌っている姿にジーンとしました。ジュリーは共にコントで共演した盟友を偲んで歌ったのでしょうね。
ジュリーの今の歌声を聴くのは、去年の1月のお正月コンサート以来♪ ボケボケです(^^;
志村さんを偲んで、この番組のために作られたCM、それを思うとジーンとします。ライブが再開したら、映画の裏話などジュリーからいっぱい聞かせて欲しいです。
あの鏡コントも
ジュリーはいつも体当たりで、二枚目の自分を捨ててやっていましたね。ジュリーが出演するときは必ず見ていました。
番組で、懐かしいコントや、志村さんの人気キャラクタ-など、多数観られました。見る前は気楽に思って見ていたのに、出演者に懐かしい顔を見つけたり、もう亡くなった人もいたり、有名なコントでやっぱり同じところで笑ったり、思わず熱心にTV画面を見てしまいました。
「全員集合」の大掛かりなセットが派手にブチ壊され、出演者がマジでケガをしないかと心配になるような迫力ある演出に、あらためて口をあんぐり開けて観ました。昔は散々見ていたのに、あの当時の自分は、この派手なコントの演出をどう思って見ていたのか?ドリフだから、これも当然と思っていたのかもしれないです。
今の時代に、あんな大掛かりなセットを生放送で毎週組めるだろうか。現在はひな壇に並ぶお笑い芸人が、喋りで時間を持たせる番組が多い中、当時の体当たりコントの華々しい活力と元気さに驚きます。昔は番組にお金も人も、潤沢に投入できた良い時代だったのでしょう。
ただ、現代では歌舞伎のシーンのパロディは、今の若者には通じないだろうと思ったり、子供がピアノで間違うと そのたびに おしおきされるのは、今は虐待と言われるんじゃないだろうかと、そんな時代の風潮の変化も感じました。