先週の8日にコロナ・ワクチンの2回目接種の予定が、大雨で警戒警報が出たせいで、当日の朝の直前になってキャンセルされてしまいました。え~(-_-;) すっかり、その気になって用意していたのに。
しかし、そのちょうど1週間後の15日に接種が出来ました。約5000人ほど?の接種予定者全員にキャンセルのお報せの電話。その後は再接種のお報せを封書で投函と、どれほどワクチンの事務局の皆さんは、大変な作業をされたのか、お忙しかっただろうかと思うと、頭が下がります。手際のよい迅速な仕事ぶりには、心から感謝しています。
キャンセルになった時には、ガッカリしていましたが、お陰様で無事に2回目のワクチン接種も済みました。
友人や同僚たちから、2回目のあとは38度以上の高熱が出て、とてもしんどい思いをしたと聞かされていたので、随分 心配していました。現在、接種から二日目ですが、全く何ともありません(^^; とうに若くはない、老人だから何とも無いのかしらん。そう考えたら複雑ですけど。
職場からは、接種の翌日は有給休暇を取って体を休ませて下さいと言われ、強制的に有給休暇になりました。翌日の気分は高熱・・だったのに、全く何とも無く、かといって出歩くのも気が引けて、まだ読んでいなかった「キネマの神様」ディレクターズカット版を読みました。
作者の原田マハさんは、ところどころにジュリーを匂わせてくれています。ゴーは若いころはジュリーに似た色男だったとか、角度によっては志村けんに似ているとか、些細なところで笑えました。
淑子がギターを弾くというテラシンに「グループサウンズが好きなんです。花の首飾りとか、弾けますか」というセリフに、若いゴーを演じる菅田将暉君は50年前のゴーで、映画撮影所時代のパートは、1960年代の末の頃だったのかと思いました。雰囲気的には戦後の昭和20~30年代、1950年代前後のように思っていました。
しかし淑子ちゃん、いや 原田マハさん、「花の首飾り」は私は好きですが、ジュリーファンに気を使うなら「モナリザの微笑み」か「君だけに愛を」にしていただきたかったです。(^^;