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名古屋(文化の道)、7月11日

2019年09月20日 | 紀行(建築・桜)

※下書きのまま放置していたブログを、一気に蔵出し、その③  二か月以上もたってしまった。

7月11日。この日は愛知県の芸術劇場でジュリーのライブ前に(名古屋城には何度も行ったので)レトロ建築巡りをしました。

名古屋「文化の道」巡りの途中で、上品そうな奥様二人連れと一緒になり「わざわざ神戸から見学ですか?」と、聞かれたので「この後、沢田研二のコンサートに行きます。」

奥様「え、まだ歌っていたんですか?」に、ムッ

「どこであるの?」と聞かれ「名古屋芸術劇場です」と答えたら、奥様たち 一瞬無言に・・ 

奥様「えーと?どこで?」私「もちろん大きい会場です!」奥様「え?あの、大きなところで?」と、不信なお顔。

思わずムカ~ッ・・(-_-;)「毎年、芸術劇場でやってます!」「埼玉スーパーアリーナでやろうとしたくらいですから。去年のドタキャン騒動はご存じないの?」言いたくもないドタキャン騒動迄持ち出して、ムキになってしまいましたがな。

あのドタキャン大騒動が、いい意味で、ジュリーが大きな所で毎年やっているという、世間へのアピールになったのでは?と、今はそう とらえていたのですがね。あの大騒動も、知らない人は知らないんだと、よ~くわかりました。


7月11日は雨。

雨に煙る 名古屋市役所本庁舎、重要文化財。中央に搭屋が聳える、凄く立派で大きな市役所に、雨に打たれながらも感激。地場特産の陶器のタイルが沢山使われた市役所は重要文化財ながら、市民の為に今でも使われている場所です。多くの映画のロケに使われているそうです。

内装も大理石が沢山使われたドッシリとした造りで、働く空間ながら 静かな中に気品があり、柔らかく差し込む光りに流れる歴史を感じます。

奥の部屋は貴賓室。いつまでもこの静かな中でゆっくりと佇んでいたい、そう思う市役所でした。

 

名古屋市市政資料館、ネオバロック様式の重要文化財。元裁判所。馬車が似合いそうな赤レンガの大きな建物が優美で、ウットリ・・でも、その前の植え込みが雑草だらけで、ここは綺麗にして欲しいです

中に入れば、思わず歓声を上げたくなるような華麗な室内、まさに21世紀から異空間に迷い込んだ気分です✨ 優美な階段は舞踏会に誘われているようで、ウットリ・・。踊り出したくなるわ~ ✨✨

元は裁判所だから、踊ったら裁かれてしまいますけどね。この日は高校生らが沢山、中で撮影会をしていて、私にはとてもお邪魔でした。

並ぶ円柱に、気品あるステンドグラスも美しい・・

 

続いて「文化の道」を歩く。


トヨタ自動車創業者の一族、豊田佐助の元邸宅

 

「旧春田鉄次郎邸」

 

大正時代 日本の最初の女優、旧川上貞奴邸。

貞奴は松坂慶子さんが大河ドラマで演じましたが、この時は見てないのよね。真面目に見たらよかった。なんと、お洒落な邸宅。大正時代にできた時は、庶民の憧憬の的であったに違いない。邸宅は別の場所にあったものを移築したもので、中のステンドグラスの美しさ、立派さにも驚く。

名古屋には、昔の美しい建築がいっぱい今も有ると知り、感激の一日でした。


名古屋では、グルメも楽しみです(^-^)

ランチは地下街で、味噌カツあんかけスパのSサイズ。Sサイズでも充分な量でした。カツが薄くて硬めなのがちょっと残念ですが、安くてボリュームがあるので、サラリーマンでいっぱいでした。

ライブの後は名古屋駅の食堂街で「ひつまぶし」の量は少な目。この量で充分です。上品で美味しゅうございました。

 

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友が島

2019年09月19日 | 紀行(建築・桜)

※下書きのまま放置していたブログ、その①

9月の初めに、和歌山の無人島「友が島」に行ってきました。

SNS時代の今、まるで「天空の城ラピュタ」のようだと有名になった友が島ですが、行ったのは私がアニメファンだからでは決してなく、赤レンガの戦績に惹かれるから。

友ヶ島は、和歌山県と兵庫県の淡路島との間に位置する無人島群で、沖ノ島、地ノ島、虎島、神島という4つの小さな島の総称です。その中の沖ノ島には、明治時代から第二次世界大戦時まで、旧日本軍の要塞施設となっていた島で、今も当時建設された砲台の跡が残っています。和歌山出身のJ友さんは、結婚前のお若い時に 遊びに行かれたそうですが、もちろん海で遊ぶのが目的だったそうです。

和歌山市の加太港から、友ヶ島汽船のフェリーに乗って島へは約20分。平日ですが、船は満席でした。友が島ツアーの参加者約30人の中には、戦争を経験した年代の男性が半数ほどで、年齢は高め。私のように一人参加の女性も数人いました。

港から、足元の悪い山道を登ってゆく約4㎞の行程です。ゆるやかな山道ながら、参加者には足の悪そうな老人もいて、遅れずに着いてこれるのか?と心配になります。おまけに天気が良すぎて、ちょっと暑い💦

沖ノ島には、5つの砲台跡、弾薬庫跡など、旧日本軍の施設跡が点在しています。その中で、当時のままの姿が残っているのが「第3砲台跡」。地下に掘られた暗い道を進みます。

そこには、今 どこの国にいるのか?というような異世界の光景が広がります。昔、ここで確かに多くの軍人たちが動いていたのだという、当時の幻が見えるかのようでした。明治から何年の月日がたったのか、「第3砲台跡」の煉瓦積みは、年月を経ても 今なお美しいと思う。

弾薬支庫をさらに進むと、かつて大砲が鎮座していた砲座跡が残っています。島の外からは見えません。

「第3砲台跡」には、このほか同様の砲座跡が計4カ所、そしてそれらが地下に延びる連絡通路で繋がれています。


「第3砲台跡」が山中にあったのに、こちらの「第2砲台跡」は海に面した高台にあります。

戦後 GHQにより破壊の命令が下され、爆破されました。破壊された「第2砲台跡」は海に向いているせいでしょうか、何かをこちらに訴えかけてくるような気がします。

砲台巡りは約2時間ほどでした。お天気が良く、青い海と空、深い緑の島の光景も美しい。

戦後、70数年。砲台跡は島に無言で佇んでいる歴史の証人ですが、この先朽ち果てるに任せてゆくのでしょうか? 様々な想いを抱え、帰りのフェリー乗り場で待っていると、

事件が起こりました。

〇田さん、おられませんか~?添乗員さんが、大声で叫んでいます。男性が1人、行方不明になっているそうです。老人が多かったもんね・・そのうち戻るだろう・・。お先に船に乗ります。

ところが

港で走り回っている添乗員を残して、船が出るぞ~ ええええ~ 船が出ちゃったよ💦

フェリーは知らん顔して、時間キッチリに出港しました。ありゃー 次の船が最終だけど間に合うのかな??? 港について、バスに乗り込み、我々は待たずに先に帰路に付きました。

途中、経過報告がバスガイドさんからあるのですが。

「見つかっていません」「まだ見つかっていません」「島の人が皆で探しています」「船便は無くなりました」「添乗員さんは、島に泊まって 明日の朝から捜索します」すぐに見つかるかと思っていたのに、大丈夫かしらん?心配しながら、家に帰りました。

その後、4日ほどして観光会社から丁寧な事後報告の封書が届きました。翌日の朝から、警察が捜索してくれて 男性は無事に怪我もなく発見されたという事です。ご本人、港とは全く違う方向に歩いて行ってしまい、電気もない真っ暗な無人島で1人過ごしたそうです。正直に言って、迷うような山道では無かった。標識もあったし。高齢の方だから、方向感覚がおかしくなっているのでは💦 

添乗員さんも、あんな道で迷うはずないだろう・・と思わずに、点呼を何度もとるべきでした。前も同じことがあったけど、そう言う人に限って 一人参加で、携帯も持っていないのよね~(-_-;) 

異世界に迷い込んだような、友が島の光景を満喫した一日でしたが、まさかの行方不明者には、これから自分も気を付けようと思いました。

 

 

 

 

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④岸和田浪切ホール(岸和田歩き)

2019年06月18日 | 紀行(建築・桜)

山形、新潟にまた大きな地震があり、津波注意報が出ています。山形は「おしん」の舞台・・・大変心配しています、被災された方にお見舞い申し上げます。どうぞ大きな被害が出ていませんようにと祈ります。


 

岸和田に着く前に、難波の高島屋のティーサロンでお茶を。どうも有名なお店らしい。→ダマンリュミエール 平日の3時頃と言うのに、並んで待っている人もいて、人気店なのかしら?予約していて良かった。お店の有る2階は海外の高級ブランド店がズラリと並んでいて、シャネルやグッチが目の前のお店で、ちょっとリッチにお茶を✨

紅茶の専門店で、紅茶の優雅な赤い色に、カラフルなポットカバー。私はアップルフレーバーティー。J友さんは、キャラメルトフィー風味だったかな?詳しく忘れました、キャラメルの甘い香りがした。

J友さんは、パンケーキと紅茶のセット。出来上がるまで15分かかりますという事で、ゆっくり待たされた割に、できたて熱々ではなかったそうです。💦

私はプリンのセット、濃厚で上品な味わいのプリンでした。

このあと、南海電車で岸和田に向かった。


 

私が朝ドラの中で一番の傑作だと思う、2012年の朝ドラ「カーネーション」の舞台になった岸和田には放送当時に車で訪れた。岸和田商店街でドラマの一部のセットや衣装、写真の展示を見、コシノ洋装店、岸和田城も見て歩いた。

下の2枚の画像は2012年当時に撮ったもの

2012年当時の私が参加していたネットコミュニティの方に向けて、「カーネーション」に登場した、ジュリーを連想させるGSのスター、ジョニーについて書いたのがこのブログの始まりです。

mixi内では、ごく内輪だけに日記は公開していましたが「カーネーション」が無ければ、広く公開するようなブログは絶対にやっていなかった。それが良かったのかどうか疑問・・ 思いもかけない出会いがあったり、交遊関係が大きく拡がったのは、やっぱり良かったのかな??

久しぶりの岸和田城には、時間が遅くて中に入って見ることができず残念。お城の前には八陣の庭という、枯山水の素晴らしいお庭もあります。

戦後になって復元された岸和田城。

 桜の木が堀の周りにいっぱい植えられていて、春にはさぞ美しいに違いない。

城下町らしい古い民家が道沿いに残されていて、この前をダンジリが勇壮に疾走するさまを思い浮かべるだけで、ちょっと高揚感がわき上がってくる。バスツアーで、ダンジリ祭りも観た。

 

ライブの終演後、ホールから歩いて数分で、コシノ洋装店のあった岸和田商店街に着く。今は寂れたシャッター商店街になってしまい、町の賑わいはすっかり浪切ホールのある、大きなショッピングセンター街の方に移ってしまった。

狭くて小さかったコシノ洋装店は、お食事のできるお店に変わっていた。おばんざい「アヤコ食堂」

 

どんなメニューがあるのか?入ってみたかった。

商店街からすぐの南海・岸和田駅には2012年に行った時に駅の玄関先の柱に貼られていた、「カーネーション」のポスターが今も残されていた。あれから7年、やっぱりここは「カーネーション」の町だと嬉しくなった。

 私にとって思い入れのある岸和田。ジュリーのライブも最高に楽しかった、また機会があれば訪れたいと思う。

 

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銀閣寺

2019年06月14日 | 紀行(建築・桜)

ジュリーの京都のライブの前は、いつもどこに観光に行こうかと考えるのが楽しみです。ロームシアターが地下鉄でのアクセスなので、できれば地下鉄から行ける所にいきたい・・ と思うのだけど、地下鉄から行ける便利な観光地はそうそうない。第一希望は金閣寺だったけど、帰りのバスのアクセスを考えて、もう少し会場に近い銀閣寺に決定。

京都駅に1時頃、バス亭に行ったら、うまい具合に銀閣寺行のバスが目の前で乗客を乗せている最中。しかもエクスプレスらしい、待ち時間なしで即乗車。途中で座れたし、約30分で銀閣寺に到着。乗り換えなしで便利やん!しかもイコカで交通費は230円です。

観光客で押すな押すな。。ということは全然なく、ゆっくり見て回りました。

銀閣寺→正式名称を東山慈照寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。銀閣寺の名の由来は江戸時代、金閣寺に対し、銀閣寺と称せられることとなったといわれています。室町幕府八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿を起原とし、義政の没後、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられました。


前に来たのはいつかな?40年近く前に母と行ったのが最後かもしれない。

銀閣寺には、枯れた印象があって、数十年ぶりの銀閣寺は、やっぱり枯れた感じがする。しかも、記憶よりも小さいような気がするし、金閣寺の華麗な華美さはないが、静かなその佇まいに深い精神性を感じる。

 記憶よりももっと素晴らしかったのは、そのお庭。盛りを少し過ぎてはいたが、つつじの色とりどり花が池と白砂の庭を彩っていて、とても美しい・・

こんなに素晴らしいお庭があったなんて、全く覚えてはいなくて、やっぱり来て良かった。 残念ながら、写メの色合いがボケて不鮮明💦

詳しくはこちら→方丈の前庭にある白砂の砂盛り向月台(コウゲツダイ)と、波紋を表現した銀沙灘(ギンシャダン)も見所の一つです。銀閣の前にある錦鏡池(きんきょうち)を中心に池泉回遊式庭園が広がっています。この庭園は1952年に特別史跡、特別名勝にも指定されている景勝地です。

観光案内の男性が、白砂の砂盛り向月台(コウゲツダイ)を、プリンみたいな、と説明していて、横で聴きながら笑ってしまった。確かにプリン(^-^)

くっきりした波形が素晴らしい、波紋を表現した銀沙灘(ギンシャダン)

この波紋を作るために、庭師さんが慎重に何度も何度も、沢山の道具を駆使して砂に櫛目を入れていた。その手間のかかる大変な繊細な作業にも感動。

回遊式庭園なので、道順を辿って行けば自然に山を登ることになる。かなりの高さまであがり、下を見降ろせば東山。

その広がる京都の町並みの光景に、時の権力者たちがここから京を見下ろして、我が身の権力を実感したのかと思う。


銀閣寺を出たあと、すぐ近くの哲学の道を歩いた。ジュリーもここで、デートしたのかな?

母と昔歩いた道と思い出し、あの頃の母はまだ50歳になるかならずかで、今の私よりもずっと若い。母が全て観光の予定を決めて、私はついて行くだけだった。あの時、娘と歩いて楽しいと思ってくれたかな?と思うと感慨深いものがあった。

 このあとバスで、ロームシアターまで、わずか10分ほどでした。

 

会館で、ジュリ友さんに銀閣寺に行ってきましたとお話したら、ジュリーの実家に行ったのですか?と聞かれ、そうか、銀閣寺とジュリーの実家はセットなのかと知りました。残念ながら関西にいながら、一度も行った事は有りません。

 

 

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天滝

2019年05月26日 | 紀行(建築・桜)

金曜日の福岡ライブのご感想→ 『ジンロウ:沢田研二ライブ』

今日は宮崎県の都城市でライブ。さぞ宮崎も暑かったのでは・・着ぐるみを着て歌うのは、サウナ状態でいっそう暑そうです💦お体に障りませんように。

涼しい筈の北海道が39度と、ニュースで伝えていて、ビックリ。夕方には、はるばるやってきた大統領の顔を見たら、ますます暑苦しくて・・汗が出てくる


 

ちょっと涼しくなりましょう。

先日、4月に放送した→「マツコの知らない世界」の滝特集で、おすすめの滝と紹介されていた、養父(やぶ)の天滝に行ってきました。自分の住んでる兵庫県の養父の滝がおすすめだなんて、近い!行かなくては!(もっとも、同じ兵庫県とはいえJ友さんの車で、2時間以上かかった)

朝ドラ「ふたりっこ」のオープニング映像に使われています。朝ドラの中でも面白くて見ていたけど、OP映像とは全く知らんかった。滝の勢いと清冽さが良かったのかな?

兵庫県中部の養父市にある天滝は→日本の滝100選に選ばれている落差98mの名瀑。 ただ今、災害の複旧中です。

駐車場から山道を1.2㎞、約40分も歩けばつくのだけど、山道の登りは やはりけっこうキツイのだ。行くまでに、様々の滝が目の前に現れる。

 鼓ヶ滝を見た時は、これが天滝??と思い違いをしたくらい、西日本豪雨で被害のあった橋が修復され、架かったばかりの鮮やかに赤い橋が とても可愛い。

天滝まで1.2Kmの距離といえども、急な登りもある山道は 落ち葉で足が滑りそうだったり、川に架かった簡単な丸太橋を渡るのは 歩きにくくて、けっこう怖い。

40分なんてすぐ!と思うのは甘かった。歩く先々に、あと何100mと標識があるけど、歩けど歩けど距離が減らない!気がする・・💦

しかし、ついに見えた!落差98mの天滝の水しぶきが!

ここまで山道を歩いてきて、目指す天滝の流れ落ちる姿を見た瞬間

おお~!と思わず感動の声がでる。それは滝を見た人の全て

白い煙るような水飛沫、清澄で清冽な滝の流れ落ちる様は、

山の中に潜むように孤高であり

気高さを感じる滝の清新な姿が、ここまでの急な山道を

一瞬にして忘れさせてくれた。

 

平日のせいか、滝見のハイカーの姿は少な目で、我々より若い世代の人の方が多い。これ以上歳をとったら、もう滝見は無理、今回はよい機会だった。

一休みしていると、たった一人だけで滝までやってくる人もいて、親近感がわいて思わず声をかけたくなる。クマよけを付けた完璧な装備の男性は、一人で新潟から。

ラフなポロシャツの女性は、横浜から。思わず、ジュリーの横浜だと思い、横浜のどちらからですか?と、聴いてしまった(^^ゞ 新横浜の近くの緑区とのことでした。去年、新横浜の横浜アリーナに行ったよ~ 

お昼時で簡単な昼食をすませて、下りの道を降りました。白い山アジサイの花

登山道の傍らに密やかに咲く、小さな山野草にも心がホッコリした、上天気の一日となりました。翌日は筋肉痛になるかな?と思ったけど、いまのtころ大丈夫です。

 

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あの有名人と、明石伝統夢まつり

2019年05月03日 | 紀行(建築・桜)

昨日はお休みだったので、明石市の「あかし伝統夢まつり」に行ってきた。会場の明石公園には櫓が2コあり、JR明石駅からよく見えます。姫路城のような天守閣はありません。

お目当ては、ふとん屋台。屋台の上にふとんが乗っている、いや屋根が蒲団というべきか。左後ろに見えるのは天守ではなく、明石公園の櫓(やぐら)です。

明石と同じ播州姫路のまつり屋台は、黒塗りの木製屋根に金の飾りがついているが、同じ播州地方ながら こういう形状のまつり屋台は始めて見た。私が現在住んでいる摂津の国、神戸市では祭りにはダンジリを曳く。同じ兵庫県、同じ播磨の国でも場所による文化の違いを大いに感じる。

こちらが、神戸のダンジリ

担ぎ手に力と人数と根性も足りないのか、掛け声ばかりで屋台がなかなか持ちあがらず、上げようとするたびにコケルの・・💦

 

幼い子供も、獅子舞では大活躍

 舞台で獅子舞などを見て、主催者の挨拶になったので、もう帰ろうかな・・ いや待て、明石市主催の祭りということは、あの有名人も挨拶するんじゃないの?もう少し見てようかな。舞台上に黒い背広の人たちが並んだ。 

いたいた・・やっぱりいた。

2月ごろに「火をつけてこい!」と職員に暴言を吐いた音声が公になり、TVやマスコミで大騒ぎになった、あの明石市長です。辞職して、また圧倒的な支持を得て再選されました。人気はあるんやね。

さすがにもう、謝らなかったわ(笑) お祝いの日だもんね。笑顔を絶やさず、やさしい口調でした。あの暴言を吐いた姿はどこに?


これを書いている横のTVで、NHKがフォトジェニックな城ということで たった今明石の櫓をTVでやってます~♪ なんとタイムリー!やった~ フォトジェニックポイントとTVで紹介された角度で、私も写真を撮っていました(^-^) NHK「日本最強の城」

大変お天気よく快晴で、写真バエしました

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ネモフィラとおとぎの国?

2019年04月26日 | 紀行(建築・桜)

明日からGWで10連休。でも毎年そういうのとは関係が無くて、いつものように仕事です。実家に墓参りに行く予定があるだけ。混んでいる観光地に行くのもイヤだし。

GWで混む前に、舞洲のネモフィラを見に行ってきた。仕事が終わってから3時に車で向かって、3時半ごろ着。残念ながら空の色がドヨン・・海の色も暗い鈍色・・せっかく行ったのに、残念。

ここは去年まで「舞洲ゆり園」で色とりどりの百合の花が咲き乱れていましたが、今年はブルー1色のみ。「ネモフィラ祭り」

晴れていればネモフィラの青、海の青、空の青の三つが、溶け込むような景色がみられたと思うのだけど

そんなお天気でもネモフィラは、無数の青い星がまたたくように可愛くて愛らしい

可愛いので何度も家で植えたけれど、ビロ~ンと間延びしてしまって こんなに可愛らしく咲かせられなかったな。上手くいかないので、ここ数年は植えていない。


 

帰りの道の途中で写メ。おとぎの国のようなこの建物は一体何でしょう?

外国の建築家の作品です。大阪の人なら知っている。

夢があってエスプリがきいていて、楽しくて面白くってポップで大好き!

見る度に嬉しくなる(^-^)

ユニバーサルスタジオでは有りません。下は別棟

遠く反対側にある、海を望むパーキングエリアから見ると、二つの搭が並んで見える。金色のイスラム建築みたいな搭もチラっと見えます。

見る度に楽しいわ~、見学もできるそうです。下はネットの画像から

 

謎のおとぎの国の正式名称は、舞洲ゴミ処理場でした。  

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たけべの森公園(八重紅枝垂れ桜のトンネル)

2019年04月11日 | 紀行(建築・桜)

近所の桜が散り始めましたが、それでもまだまだ美しく、今年はいつもより長く桜が楽しめて嬉しい。今日はJ友さんと、岡山県の山間部にある、たけべの森公園

姫路から1時間半くらい、かなり標高も高く、初めての場所で見る🌸はまた格別です。枝垂桜がちょうど満開になっていました。藤右衛門桜の小径(枝垂桜の小径)

紅枝垂れ桜というと平安神宮の桜を思い出しますが、広々とした場所で伸びやかに、前を行く道を遮るほどに自由に枝を伸ばした、枝垂桜の並木道にうっとり🌸 過ぎる時間を忘れます。

360度、見渡す四方ぜ~んぶ山。

高山植物の咲く湿原では、水芭蕉の花も見頃。

つつじの花も鮮やか

 

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京の桜と実家の山桜

2019年04月01日 | 紀行(建築・桜)

新元号が決まりました「令和」。まさかの「R」で ちょっと意外でしたが、古典からとったレイワは、クールでスマートな感じがします☆彡 

京都のJ友さんから、六角堂の桜の画像を送っていただきました。もう満開になっているそうですよ。

六角堂の桜、華道家元池坊で知られる六角堂は、「御幸桜」という枝垂桜で知られます。咲きはじめは白に近い淡紅色ですが、開花が進むにつれて紅色へと変化していくのが特徴です。

J友さんによると、六角堂は京の都会の真ん中にあるそうです。花色が変わる桜の花が綺麗✨

 


 

実家の山桜は、染井吉野よりも早く咲き、昨日は満開になっていました。染井吉野よりも花は小さく白い花で、秋にも二度咲きます。初夏にはサクランボも実ります。

地味な実家の山桜も、夜に撮ったら華やかになりました。

  私が子供の時には、すでに大きな桜の大木だった。

戦後からあったのか、戦前からあったのか、それは今は誰も知らない。

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蔵の街 川越

2019年02月18日 | 紀行(建築・桜)

2月7日の大宮のライブ前に、大宮から近い川越に行ってきました。おそらく次に埼玉に来るのは、もっと先だろうと思ったので。(次にさいたまスーパーアリーナで公演が有る時は、埼玉に来ようと思います)

関西にいても川越の街並みは度々 TV画面に映しだされることが多い。川越を歩いている人たちが、よくインタビューされているのだ。新幹線の中でスマホで川越への行き方を検索。なんとかなるでしょ・・

下車は乗り換えずにすむJRの川越駅にするか、街並みから近い本川越駅にするか・・乗り換えが面倒でJR川越駅にしたら、やっぱり蔵の街並みからは遠かった。15分くらいたっぷり歩いたわ。。次に行く時はバスで移動しよう、  

やっと、蔵のある街並みに到着・・

一番に目に飛び込むのは、蔵の特徴的な屋根と黒い壁。日頃から、眩しい白さの漆喰壁の蔵を見慣れた眼には「異様」と思えた。屋根の上の盛りに盛ったアンバランスなほどにボッテリ大きい鬼瓦、過剰ではないかと思う装飾。なんて面白い!こんなの始めて見た

重量感のある蔵の「異様」なその姿は、ドッシリとこの地に根付いていることを感じさせ、重厚で見るものに威圧感を与えるほどの「威容」さを誇っている。

見たことのない建築、これが小江戸・川越の蔵なのかと、一目見た途端に気持が上がった!やっぱり来て良かった→松崎家住宅

何故、壁の色は黒いのか? 黒壁は江戸の粋、実は高価な壁なんだそうだ。TVで見るのと、実際にこの目で見る迫力は全然違う。→ぶらタモリ 

 『※川越の蔵造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、江戸の町家形式として発達したものです。今の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめています。』

蔵の町並みには、大正時代の建物も混じっていて、郷愁をそそられずにはいられない。

川越のシンボル、時の鐘

下は蔵の街並みに突然の異世界、大正時代に建てられた、埼玉りそな銀行川越支店 ルネッサンス様式建築。タイル貼りが珍らしい。ここだけがパリの街角のようだ。

ちょうどお昼時、名物のお芋の団子でも店先で食べようかな・・と、思いながら メニューを見て思わず一人で中の食事処にフラフラと入ってしまった、お食事処 右門 の店先。間口は狭いけど、奥行きがありました。

頼んだら時間を待たずに出てきた、籠の上にはバラの蕾、籠の蓋を開けると

川越名物のさつま芋のおこわ、鰻蒲焼のとろろ添え、鶏と野菜の煮物。野菜たっぷりお吸い物は、けんちん汁。(けんちん汁はお豆腐が入るもんだと思うが・・お豆腐は入っていない、お汁の定義が違う?)お出汁がきいて熱々、美味しかったです。

さつま芋のおこわは、やさしい味でほんのりお芋が甘くてボリュームが有り、鰻の蒲焼も美味しかった。これで、1100円は当り!と思う。

マスコミの取材も度々あるようで、お店に彦丸さんのサインが有りました。宝石箱や~

店先でお芋の団子やお芋のお菓子を売っていて、試食したら どれも美味しい〜(^-^) 有名な〇和より、ここの芋羊羹の方が美味しい。すっかりお気に入りで、お土産を買いこみました。

さらにテクテク、若い人がいっぱいの菓子屋横丁

大火の後に建った蔵の古民家と、レトロ建築もたっぷり残っていて、両方で美しい街並みを形成している。

川越商工会議所。電線が無粋で邪魔ね(-_-;)

2時間もあれば、充分回れました。川越から大宮までJRで20分ほど、また行きたいです~✨

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