NAGANO日記

北信州をジタバタ走り回っている、naganoうさぎの多忙な日々

初めてのギター、最後のピアノ

2006-12-01 | 小田和正さま
唐突ですが、このGUITAR、私のです。
かれこれXX年前、中学生時代、お年玉とお小遣いを貯めて松本の楽器屋で買いました。

少し前に実家の倉庫から発掘。ボディの剥離も反りもない(ように見える)。よく生き抜いた。えらい。あの倉庫は真夏でも涼しく、外が氷点下でも凍みず、カビも虫もネズミも発生しない。たいへんお利口な倉庫なのです。ちなみに私のバイクは今そこに居ます。

弦を買ってきて張り替えたら。。。よみがえったーー。で、抱えて弾いてみる。。。弾けるはずがない。何も憶えていない。Cだったっけか?それだけうろおぼえ。Cコードだけで弾ける曲、ありませんね。

思い起こせば・・・ギター楽譜集をたくさん買い、好きな曲を片っ端から弾いてみたっけ。弦は何度も張り替えた。でも大好きな小田(和正)さんの曲はギターで弾いたことがない。コードが難解すぎたから。
小田さんの曲はピアノで弾いた。「水曜日の午後」「去っていった友へ」「愛の唄」etc.
最近知った。「水曜日の午後」は小田さんが初めてピアノで作った曲だそうだ。そうだったんだ、心  に届いていた。

人前で演奏したことは一度もない。本当に弾くだけ。ただ大好きな旋律を自分の手で奏でてみたいと思っただけ。バンドやりたいとか、ステージに立ちたいとか、人に聴いてほしいとか、まったく思ったこともなかった。

それに自分のギターやピアノは、人に聴かせるものではないとわかっていた。本当はこれが一番の理由。





中学校の合唱コンクールでピアノ伴奏。(←あ、これは別モノね)
それが私の最後のステージ。

で。このギターどうしましょう。