3次元CADを使いこなせ

3次元CADを使った日々の業務と、CSAJ攻略について、3次元CADを活用するためのヒントになればと思います。

会社技術冊子執筆 1

2006-12-26 09:56:26 | Weblog
会社技報について
自社の技術力を社外にアピールるす方法として、自社の技術,技術に対する取組み,それら技術により生み出された製品を紹介する技術冊子を配布する方法がある。
この技術冊子に投稿し今月掲載されたのでその投稿活動についても報告する。
この冊子に投稿することは、自分の技術力を会社に対しアピールすることにもなる。技術者の皆さん、もし社内にそのような技術誌が存在するのであれば投稿することを薦める。
私の立場は少し複雑のため詳細には述べないが、今はD社の製品設計部門で機構設計やCAEによる評価が主な業務である。
今回は、D社の製品開発に公差解析ツールを用いて垂直立ち上げが出来た内容について投稿した。
投稿は今年の3月に募集があり、D社に対し許可をもらい(D社の技術誌ではないため)投稿の準備に取りかかる。
しかし、D社からみると私の投稿活動は業務外であるため、執筆活動は主に就業時間が終了してからとなってしまう。
また、最近の情報漏洩問題によりこの執筆活動が自宅で出来ない。
それでも、初めのうちは執筆時間が有ったが、5月から一時的にD社内に発足された不良率削減のチームリーダとなり、全く時間が無くなってしまう。
7月1日までに事務局に投稿する必要があったが、それまでに各上長に対し内容をチエックしてもらわなければならず、残念ながら清書まで間に合わなかったため朱書き文章をそのままチエックしてもらい、なんとかんとか完成した。
チエックする人により表現方法などが異なるため、多くの人にチエックしてもらうのは完成度が上がる反面、時間的に苦しい場合、非効率である。
何事においても納期ぎりぎりではなく、早め早めに行動する必要があることを痛感した。
ところが事務局からクレームが付いた。内容がツールを使ったことによるものであって、そこに技術的な要素がないということであった。
確かにその通りである。痛いところをつつかれた。
納期を1ヶ月延ばしてもらったが、内容を大幅に変更する必要があった。

                   続く


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