日本のオミクロン株への水際対策「外国人の入国停止」を、年末まで期限を当面、延長する
方針を固めましたネ。期間については、流行状況を見極め慎重に判断する、としています。
すべての国と地域からの外国人の新規入国を原則停止していることに対し、慎重すぎると
いう反対意見も多いようです。が、岸田首相は、“オミクロン株がどういうものか、詳しく
分かっておらず、緩和することはできない” として、延長は不可避と判断したようです。
日本国内では18日現在、沖縄県で二人のオミクロン株の感染が確認され、広まりつつあります。
ですが、まだ65人という人数で8人が確認中です。このまま何とか、抑え込みたいですネ。
日本政府の「外国人の入国停止」という水際対策、大賛成です。 重症化リスクが低いと
言われていますが、英国などのように先月27日に最初の二人が確認されてから急増中で、
今月18日時点で、オミクロン株の一日当たりの新規感染者が過去最多の1万59人となり、
累計2万4,968人、死者7人、入院患者85人となっています。ロンドン市では、市長が
医療機関への負担が増えているとして「重大事態」を宣言しています。この感染力は脅威です。
タイ国でも南部プーケット県で昨日、英国・スウェーデン・サウジアラビア・フランスから
13日、14日にプーケット空港に渡航した入国もしくは帰国者5人がオミクロン株に感染して
いることが確認されたと、保健省が発表。 今日にも詳細な感染状況が公表されるでしょう。
タイの新型コロナの新規感染者数は、17日3,537人(死者41人)、18日3,132人(同28人)、
19日2,899人(同22人)と、減少傾向です。が、19日の新規感染報告のうち54人は英国、
米国、サウジアラビアなどから渡航し、検疫隔離中の入国もしくは帰国者で 気になります。
一昨日の当ブログで再開国したタイ国は、11月から12月14日まで外国人観光客が増えている
と言いました。が、オミクロン株発生前は、一日あたり5〜6千人の外国人観光客がタイに
入国していたようですが、12月8日以降は一日あたり3千人未満に減少しているといいます。
こうして欧米人に有名なプーケット島でオミクロン株が確認されたニュースが広まると、
年末年始のバケーションを踏み留ませてしまいます。でも これで良いのかも知れません。
WHOは18日、感染が確認された国が89カ国(16日現在)に上ると発表しています。日本のように
リスクの度合いが、予想できる状況に至るまでは、慎重な対応を続けた方が良いでしょうネ。
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