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マークセン選手が 日本シニアオープン 四度目の勝利!

2022年09月19日 | 日本のゴルフあれこれ

 いやぁ~ 昨日のプロゴルフの最終日は、男子・女子、そして シニアツアーも面白かった。

男子は石川遼プロとのプレーオフで、大槻智春プロが第2打を直接放り込むイーグルで劇的

 

勝利。女子は単独首位で出たルーキーの尾関彩美悠プロが「70」で回り、吉田優利プロとの

競り合いを制し、プロ17試合目でツアー初優勝を飾り、またニューヒーローの誕生でした。

 

両方ともブログに書きたい所ですが、昨日は やはりタイ国のプラヤド・マークセン選手が

「日本シニアオープン」で、首位からスタートして4バーディー、2ボギーの70で回り、

通算12アンダーで今季初優勝を果たしたことが、当ブログでは優先されますねぇ~(苦笑)。

 

前半に一つスコアを落としましたが、焦りは無く 後半に入ってギアを上げましたネ。

10番から2連続バーディー。14番(パー4)で池に入れボギーとして、藤田寛之プロ(53)に

2打差に迫られましたが、持ち前の強いメンタルで乗り切り、16番(パー5)でもバーディでした。

 

ギャラリーの帽子も飛び、ピンも揺れた強風の最終18番(パー4)でも、鉄人の強さは

ぶれませんでした。マークセン選手(56)は、ピン手前3メートルのバーディーパットを

沈めて、終わってみれば、2位の藤田寛之プロに4打差をつけての圧勝でした。

 

最終的にはレギュラーツアーで18勝している藤田プロとの一騎打ちとなりましたが、“彼の

プレーは 付け入る隙きがない、まさに横綱相撲“ だ言わしめていましたネ。横綱相撲とは

 

「自分のゴルフ、自分が描いたゲームプランとショット、精神力にも揺るぎがないこと」と、

PGA関係者が解説していました。昨日のマークセン選手のプレーする姿は正にその通りでした。

 

バンコク都西部のホアヒンにあるロイヤルホアヒンGCでキャディをしていた25歳の時に

プロに転向する決意をしたマークセン選手。当時、日本ツアーで大活躍していた青木功プロの

姿を目に焼き付けて、憧れの日本で戦うことを目標に、練習に励んだといいます。

日本のレジェンドのようになりたいと、レギュラー・シニアツアーと必死に戦ってきた結果、

それが「日本シニアオープン」の2016・17・18年に次ぐ大会制覇4勝目を遂げ、5勝の

 

青木功会長に一歩も二歩も近づきました。この勝利にてシニアツアーで、19年の「マルハン

太平洋クラブシニア」以来のシニア通算16勝目を挙げたことになります。 賞金は1,600万円。

 

 <日本レギュラーツアー6勝、アジアンツアー10勝のマークセン選手>

これで現在、シニア賞金王で今季2勝の藤田寛之プロ(約3,400万円)に迫る、約2,761万円で

2位に躍り出ました。シニアで四度目の賞金王も可能です。技術的には衰えを感じていないと

いいますが、グリーンが読みずらいと「視力」の低下は感じつつ、四度目も狙っているようです。

コロナ禍で20年は来日できませんでしたが、メジャーの舞台で再び強さを証明しました。  



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