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コロナ禍により 決意を新たにしたジャズ選手!

2020年06月07日 | タイのプロゴルファー
 
 日本政府は現在、COVID-19 防疫措置により世界111カ国を対象に入国制限を実施しています。

よって 今季、日本ツアーでシード権を持っているタイ人プロも、現時点で 日本に滞在して
いなければ、6月7月の開幕戦には出場できない状態です。 昨日からの続きになりますネ。

ところが日本政府は最近、新型コロナウイルスが収束しつつある一部の国のビジネス関連
訪問客に対して、入国制限の緩和を検討しているといいます。 その第一段階としてタイ・

 

ベトナム・豪州・ニュージーランドの4カ国に対して、同措置の実施を考えているようです。
タイ人プロゴルファーの来日もビジネスでしょうから、これは彼らにとって朗報です。

昨日の当ブログで、ジャズ・ジェーンワタナノンド選手が米国で足止めを食らっている、
と書きました。が、実は先月 タイで祖父が亡くなり、飛んで帰りたかったそうですが、
コロナ禍によって、帰国できなかったことで、そう書いてしまいました ・・・

 
 <昨年のSMBC シンガポールで優勝したジャズ選手>

ジャズ選手(24)は昨年、日本ツアーでは賞金ランク7位、アジアンツアーでは賞金王です。
今季は日本とアジアの両方のシード権を持っていますが、世界ランキングも39位で、今では

兄貴と慕うキラデク・アフィバーンラト選手(世界145位)を追い抜いて、タイゴルフ界の
スターになりました。先日もバンコクポスト(英字新聞)が特集を組んでいましたからネ。

 
 <ジュタヌガーン姉妹も米国から帰国>

米国ツアー参戦中のキラデク選手、ジュタヌガーン姉妹は4月、帰国後に14日間隔離される
至難を乗り越えて、バンコク都に戻っています。が ジャズ選手、今季は初めから米国ツアーに

挑戦するつもりだったようです。アジアンツアーの賞金王の資格で4大メジャーや世界ゴルフ
選手権(WGC)以外にも推薦出場も駆使しながら、米国ツアーのシード確保を目指すとのこと。

今年の年明けは香港、シンガポールで2戦連続トップ5に入り、その後、中東で2試合を戦い、
タイに帰国。再びメキシコで一戦交えて米国に入りました。ところが「ザ・プレーヤーズ選手権」

 
 <ザ・プレーヤーズ選手権の名物コース>

初日が終わった3月12日、新型コロナウイルス感染拡大の為、ツアーの中断が決定しました。
それからが大変だったようです。 タイに戻りたくとも空港封鎖で帰国できなくなりました。

そこで助けてくれたのが、米国ツアーで2勝、アジアンツアーでも優勝経験もあるダニエル・
チョプラ選手(スウェーデン)で、キャディと共に彼の自宅でお世話になっていると言います。

 
 <ダニエル家族と>

泊まらせてもらいながら、一緒に近隣のゴルフ場で練習したり、ミニツアーにも出場したり
しているそう。これからは、今月11日に開幕される米国ツアーから参戦していくといいます。

バンコクポストの電話インタビューでジャズ選手は、“米国で亡命を求めているのかも知れない”
なんて、冗談を言っていました。 コロナ禍でプロゴルファーもいろいろな目に遭っていますよネ。  


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