オミクロンに関し日タイは似た傾向で推移しているけど …

　デルタ株に代わって世界に広まっているオミクロン株の感染力には驚きます。

日本でもタイ国でも脅威的に広まりを見せ始めました。恐れる必要はありませんが、

 

医療関係者や私たちが日常生活を維持するために無くてはならない職業に

就いているエッセンシャルワーカーの人たちに広がらないか、と心配です。

　

日本では７日に発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は、アッという間に

全国で合わせて6,214人（沖縄県1,414人・東京都922人）になってしまいました。

一日の新たな感染者が6,000人を上回るのは、昨年９月15日以来との事ですって ！

 

タイ国も7,526人にのぼり、観光地パタヤが位置するチョンブリ県では1,342人が確認され、

今まで77都県別では、最も新規感染者数が多かったバンコク都の456人を超えてしまいました。

　

どちらもデルタ株からオミクロン株に代わっているのは明確です。どうも日本とタイは、新型

コロナウイルスに関しては、いつも同じような傾向になると感じるのは私だけでしょうかネ？

 

ただ、オミクロン株に代わった これからは、タイ国の方が急速に感染拡大するでしょうねぇ～
昨日 新規感染者の中に、入国者の英国（40人）・米国（35人）・ドイツ（34人）・ロシア（32人）

 

など欧米を中心に48カ国からの渡航者もいましたからネ。しかも外国からの渡航者の陽性率は、

11月 0.13％、12月 0.45％、1月１日～６日 2.44％と、日増しに増えていますからねぇ～

　

日本の場合は現在、オミクロン株対応の水際対策措置として「特段の事情」がある場合を

除いて、全ての国から外国人の新規入国の停止を、しばらくの間 継続していますからネ。　

国内外から批判や反対の声も聞かれますが、この違いは今後、大きく出て来るでしょう。

ワクチン接種に関し日本は、二回目を終了しているのは79％に対し、タイ国は64.6％です。が、

タイはオミクロン株に効用が小さいと言われるシノバック製です。なおのこと懸念されます。

　

タイでは昨日のCCSA会議で、昨年11月よりスタートしたワクチン接種済み旅行者の隔離

無しの受け入れを、オミクロン株の拡大のため 一時停止から無期限の停止を決定しました。

 

しかし一方では、ワクチン接種済みの旅行者が限定された地域で自由に行動ができる「サンド

ボックス」は、プーケット･クラビ･スラタニ（サムイ島、パンガン島など）と拡大させています。

恐れることは不要ですが、こう広まるとエッセンシャルワーカーへの感染が怖いですねぇ～