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山内日菜子プロのような選手が優勝するのはファンも嬉しい!

2023年03月27日 | 日本のゴルフあれこれ

 昨日の女子ゴルフは久々に、勝たせて上げたい、と思って観ていました。 推薦枠で

出場のプロ8年目、内田日菜子プロ 26歳が、地元宮崎県で初優勝を成し遂げた勝利です。

 

初日 トップタイで終え、二日目は1打差2位から出た山内日菜子プロは、4バーディー、

2ボギーの70で廻り、通算10アンダーにして逆転。 念願の初勝利をもぎ取りました。

  

QTランク181位から主催者推薦で得た今季レギュラーツアー初戦ですからネ。「史上最大の

下克上優勝だ」なんて、報道されています。ウイニングパットを沈めた時から涙、涙でした。

 

QTランク181位といったら、下部ツアーすら出場できない位置ですからねぇ~ しかも「アクサ

レディース」が行なわれた会場のUMKゴルフコースは、小学三年生の頃から何十回となく

 

お世話になっているゴルフ場だそうです。 さおさら 本人だけでなく、家族・友人・知人や

地元のゴルフ場とゴルフ界関係者も、さぞかし嬉しかった初優勝でしたでしょうねぇ~

 

 <山内ファミリー全員で優勝カップを掲げられました>

実力はありながらQTランク181位になったのは、出場資格を争うファーストQTで規定数より

多いクラブ1本(練習用)をバッグに入れてプレー、気がついたのが4ホール目という事で

2罰打×4の計8罰打を受けての失策が原因でした。自らどん底に押し込んでしまいました。

 

この結末で、昨秋は相当 落ち込み、その様子を家族は知っているだけに、お父さんの

克則さん(57)も号泣だったようです。“チャンスを生かせて良かった。地元での優勝は

心の底から嬉しい。最後まで諦めない気持ちでよく頑張った” とコメントしています。

 

お母さんの由美さん(52)と弟の家族全員で初優勝を見守っていました。全員で上手く

いくようにと祈っていたそうで、由美さんは、昨秋QTで失敗した際には、“一人しか

この経験はできないから一生忘れてはいけない” と伝えて励ましたといいます。

 

本人も当時は、“終わった” とまで思ったそうですが、友人からも “ひなちゃんは

シードを獲れる力がある” という励ましの言葉も支えになったよう。下部ツアーでは

 

 <20歳の17年、下部ツアー「Hanasaka Ladies Yanmar」で優勝している>

優勝したこともあり、失った自信を取り戻しながら、自身と向き合い、弱点のティー

ショットの持ち球をドローに変えたそうです。辛い経験を無駄にしませんでしたネ。

 

日菜子という名は「宮崎の太陽を受けて育つ菜の花のように」と名付けられたそうです。

ゴルフ界で「ひなこ」と言えば渋野日向子プロが知名度ナンバーワンですが、これで

「もう一人の日菜子」も知われるようになるでしょう。 処で 優勝でポイントは何点に?   



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