西村優菜プロの通算６勝目は 女子の励みになりますね！

　“プロゴルファーでやってゆくには体が小さ過ぎる” なんて表現を覆している西村優菜プロ。

「ニッポンハム レディース」で今季ツアー２勝、通算６勝目を挙げました。　観ていると、

150センチの小柄と愛くるしい笑顔を見せながら、まるで少女がプレーしているみたいです。

 

ミレニアム世代の西村優菜（21））プロは、首位スタートから４バーディー、２ボギーの70を

マーク。72ホール競技になった19年以降、大会新の通算18アンダーで、野沢真央プロ（25）

との激闘の末、１打差で逃げ切りました。国内最小兵の体型（失礼）で６勝目ですヨ。凄い！

　

ツアー前半戦を終え、年間最優秀選手賞を決めるメルセデス・ランクは、１位の西郷真央

プロ（20）と314ポイント差の３位に浮上しました。賞金女王争いも１位の山下美夢有

 

プロ（20）と約1,190万円差の これも３位に上がりました。西村プロが目標としている、

“いつかは取りたいタイトル” という二つの女王が、視界に入って来て後半戦に向います。

 

今週に渡欧し、フランスで行なわれるメジャー戦の「エビアン選手権（21日開幕）」と、

スコットランドで開催の「AIG全英女子オープン（８月４日開幕）に出場するとのこと。

　

20年12月、今年６月の「全米女子オープン」は予選落ちでした。でも 来月は今の好調さを

維持できそうです。　本人も、“経験だけで帰って来たくない。結果を求めて、強くなって

 

帰って来ます” と、メディアに宣言していました。国内最小兵の実力者が世界で、体力で

無く、技でどこまでやれるか、見せつけられるのか、楽しみです。頑張ってほしいですネ。　

　

今大会で今季38試合のうち19試合が終了し、一回目のリランキングが実施されます。

決定すると、シード選手を除き、今季獲得した総合的な活躍を示す、『メルセデス

ポイント』が高い順に、後半戦に出場できる試合数が多くなります。

 

今大会終了時点で40位前後なら、二回目のリランキングが実施される「ミヤギテレビ杯

ダンロップ女子（９月23日開幕）まで、殆どの試合に出場できる見込みとなっています。

　

　＜辻梨恵プロ＞

以前から応援し、気になっていた辻梨恵プロ（28）は、どうだったか？　今季前半戦は、

出場数８試合でしたが、最高が５位で７試合で予選通過。少ないチャンスをものにして、

 

暫定リランキング25位につけ、昨年のＱＴ（157位）の失敗を取り返す格好となりそうです。

よく頑張りました。良かったです。　その他、一回目のリランキング結果は、次回に ・・・