米国にて、シニアツアーにおいても日タイの選手が競い合いますネ。25日からテキサス州の
「フィールズランチイースト(7,193ヤード パー72)」にて行なわれるシニアメジャー第2戦
「全米シニアプロ選手権」に、日本人4人とタイ人2人が出場します。
昨年の日本国内シニアツアーでの賞金ランキング上位4人の資格で、タイ国のプラヤド・
マークセン(57)、藤田寛之(53)、兼本貴司(52)、深堀圭一郎プロ(54)らが出場し、
19年の「中日クラウンズ」で優勝の宮本勝昌プロ(50)が、<過去5年で米国、日本、欧州の
レギュラーツアーに優勝した50歳選手> という資格でエントリーしています。 タイからは、
もう一人、ゴルフでは英雄的な存在であるトンチャイ・ジェイディ選手(53)が出場します。
そう言えば、同大会で2013年に井戸木鴻樹プロ(当時51歳)が優勝しています。早いもので
10年の歳月が過ぎたんですねぇ~ シニアではありますが、日本に初めて男子のメジャー
タイトルがもたらされました。それから8年後に松山英樹プロがマスターズで優勝しています。
挑戦する日本勢4人は、いずれもシニアメジャー初参戦ですが、4人はいずれも50代前半で
シニアとして油が乗り切っている選手です。大いに期待できるんではないですかねぇ~
トンチャイ選手も期待がかかります。当ブログでも触れましたが、昨年の6月に米国の
シニアツアー『PGAツアー チャンピオンズ』で、タイ勢男子で 初の米国ツアー優勝者に
輝いています。 それは「アメリカンファミリーインシュランス選手権」でした。
米国で念願の初優勝を遂げましたが、欧州ツアーでは12年に「ISPSハンダ ウェールズ
オープン」で勝利しており、アジアンツアーでは通算13勝を誇り、その後も優勝を重ね、
アジアと欧州で通算18勝しています。トンチャイ選手は欧州とアジアンを主戦場にして
来ましたが、プラヤド・マークセン選手は、主に日本ツアーで活躍してきました。 今や
ジュタヌガーン姉妹を筆頭に女子の方が世界的に有名になりましたが、それまでと、現在も
トンチャイ・マークセン選手の二人が、タイ国のプロゴルファーを引っ張って来ました。
それぞれの主戦場は違っても 面白い巡り合わせが出来ました。この二人が「全米シニア
プロ選手権」で競い合うとは、タイ国のゴルフファンも多いに注目するでしょうネ。
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