タイでゴルフ友達になりましょ。

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バンコクの台所、クロントイ市場は凄い!

2012年05月22日 | タイの名所、名物、料理
  
 タイ国は 食べ物が豊富で、食料自給率が 150%とも 200%とも 言われています。 

食料自給率とは、その国で消費される食料のうち、どの程度が 国内産で 賄われているかを 表す指標で、
日本は 40%前後でしょうか … … 何とも 羨ましい数字ですよネ。 バンコク市内の屋台の数を みれば
そんな数字を 理解できるし、食料の物価だけ見ると 自給率のように、日本はタイの4倍はするでしょう。

 
   <バンコク市内の通りには 必ず 屋台が立ち並ぶ…>

そんなタイの食料品の源となるのが タイの台所、そう 各地に ある市場 (タイ語でタラート) です。
バンコク市内にも 大きなタラートは いくつもありますが、先日 市内でも最大規模のクロントイ市場に

行ってきました。 えっ、買物に? いえ いえ ワタクシの好きな散策で、ぶらっと 観てきただけです (苦笑)
地下鉄スクンビット駅からシーロム駅に向かい、二つ目の駅 クロントイで 降りると、この市場に 行けます。

 
  <24時間 いつも たいへんな賑わいのクロントイ市場…>

東京のど真ん中にある築地魚市場と 同じように バンコクのど真ん中に ある市場ですが、クロントイは
新鮮な魚だけではありません。 肉・野菜・果実 の生鮮食品 から 衣類・日用雑貨まで、生活に 必要な物
なんでも揃います。 市場の広さ・店舗数・食材の豊富さ、どれを 見ても規模の大きさに驚きますヨ ・・・

 ここクロントイの歴史は 古く、現在の市場のあるエリアは 昔 スラム街だったようです。 1957年 土地の
所有者である港湾局が スラム住民を 他の場所に 立ち退きさせて、今の巨大市場に 変貌させたようです。

 
   <ニワトリもアヒルも なんか 可哀そうな感じです…>

値段なんて バンコク市内の大型スーパーの半額以下だ、と タイの人も言っています。 そして 売り方が
大雑把で これもタイらしい光景の一つですネ。 ニワトリやアヒルは 生きたまま籠の中で売られ、豚肉や
鶏肉は 頭から足まで、内臓も 生々しく 吊るされて売られています。 ゲテ物も 種類の多さに 驚きます。

     
<ゲテモノとカエルも… 大きな画像にできません…> 

この暑さで 冷凍設備も無く、大丈夫かなぁ~ なんて、心配を してしまいます。 臭いなどに 弱い人は
ちょっと 見学のお勧めは出来ませんネ。 でも 海や川で獲れる魚・カニ・エビなどが、生きたまま水槽や
タライに 入って、飛び跳ねて売られている様子も 圧巻でしたヨ。 一度 見学しておいても良いでしょう。

 
   <カニやエビも ホント 豊富なクロントイ市場…>

なぜなら この近辺に 地下鉄が走るようになった6年 7年前から、クロントイ市場の周辺も 開発が進み
高層ビルやショッピングビルが 立ち並ぶようになりました。 市場だけが 異様な異質なエリアと なり
つつあり 絶えず 移転と立ち退き問題で、トラブルが発生しており 市場が無くなる可能性もあるんです。

時代の変化は 面白いネ。 昔 スラム街を 追い出したと 思ったら、今度は 市場が追い出される番です。

 
     <ここは 野菜を なんでも 安く買えますよ…>

ここは 24時間 商売を しており、早朝は 屋台や食堂などの店主が、新鮮な食材を 仕入れに 来ており
夕方には 夕食の準備を する一般の庶民で 賑わい、クロントイ市場は バンコク市民の台所なんです。
 無くなってしまったら、また 一つ バンコクの風物詩が 消えてしまいます ・・・ 


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