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タイ国でも初のオミクロン株が出現、どうなるかな?

2021年12月07日 | タイの出来ごと、あれこれ

 昨日、タイ国でも初めてオミクロン株の感染が確認されましたネ。世界的に広まっていますので

驚くことはありませんが、タイ国は今、外国人観光客を受け入れているだけに不安になります。

 

11月30日にタイに入国した米国人男性(35)ということですが、男性は無症状だといいます。

ワクチン接種(米国製ジョンソン・エンド・ジョンソン)は二回、受けていたようですが …

 

その男性は、11月28日にスペインでPCR検査を受け、結果は陰性だったそうです。翌29日に

エミレーツ航空 EK142便でドバイへ飛び、9時間滞在し、30日に EK372便でバンコクに到着。

 

到着時にPCR検査を受け、12月1日に陽性反応が出て、タイ国の専門医が解析を行ない、

オミクロン株と判明したようです。ビジネスマンだといいます。日本を含むタイ政府が

 

指定する国と地域からの入国で、ワクチン接種完了済みであれば、隔離免除でタイへ入国

する事ができるプログラム「Test & Go」で来タイしました。現在は、病院で治療中です。

 

 <日本での機内濃厚接触者の対象者>

懸念されるのは、男性のそばに居た濃厚接触者の存在です。タイ国では、同じフライトに

乗っていた人の前後二列に座っていた乗客が、濃厚接触の対象となるといいますからネ。

日本はオミクロン株が検出された人と同じ便に乗っていた人全員が、濃厚接触者扱いです。

 

それは、デルタ株よりも感染力が強いと言われており、世界で警戒心が高まっていますから。

オミクロン株を初めて報告した南アフリカでは、デルタ株をしのぐ勢いで同異変株の感染の

報告が相次いでいます。WHOも最も警戒度が高い「懸念される変異株」に位置づけています。

 

ただ、その米国籍の男性と同じ便に乗っていた人たちは、十分な距離をとって座っていた為、

濃厚接触者扱いされていないようです。同乗者全員が検査を受けており、変異株は検出されて

いないとのこと。プラユット首相も、“パニックにならないように” と、声明を出していました。

 

また、“保健省などが実施する厳格な予防措置や水際対策によって、このオミクロン株の蔓延は

制御できると確信している” と述べています。でも、どうなるか? ちょっと心配ですネ。

 

そう言えば ニ・三日前に、プラユット首相は、マレーシアで初めて19歳の女子学生から

オミクロン株が検出されたことを受けて、国境警備を強化するよう命じたばかりでした。

 

オミクロン株がさらに 世界に広まっていくとタイ国は、マレーシア・カンボジア・ラオス・

ミャンマーと国境を接しており、しかも たびたび不法入国者が逮捕されていますからねぇ~

空路より陸路の方が心配です。 これからはタイ国も、オミクロン株の動向に注意が必要です。  



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