タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイの渋滞を解決する方法です、って?

2009年09月28日 | タイの出来ごと、あれこれ
 どうしてタイでは、自転車に乗る人が少ないんでしょう? 

ハッキリ云って、「暑くて疲れるので歩くことが嫌いなことから自転車も同じ」 という発想でしょうか。
日本でも一年中、7月や8月の気候でしたら自転車に乗る人は少なくなるでしょうネ・・・
更にタイでは、“バイクタクシー“ と云う、これまた便利な乗物が、至る所で活躍しています。

 特に若い女性は、汗を掻くことで化粧も気になるのか、100メートル先へ行くのにもバイクタクシーを
利用します。中学生でさえ朝の通学に、メイン道路から学校のあるソイ(小道)までバイクタクシーに
乗っちゃいます。

そのバイクタクシーが道路わき、無謀にも歩道さえも闊歩して、所狭しと走り回っていますので、
危険で恐ろしく とても自転車に乗るどころでは無いのでしょう。そのうえ道路と歩道は、狭くて
デコボコの段差も多くあり、不整備極まりないときていますので、こんな諸事情が自転車の普及を
邪魔しているのでしょう・・・ 

 ここへ来て、今後 「バンコクに建設される道路には、自転車専用レーンを設置する」 「BTS駅周辺に
駐輪場を整備する」 等々が、時折ニュースになりますが、一向に進んでいないようですしネ。

 ここ数年 都知事が 「車の渋滞緩和の為には自転車の普及が不可欠!」 と叫んではいますが、
こんな諸事情が、「自転車を買ってまで」 という行動にまで結びつかないようですヨ。どうでしょう? 

 さて、バンコク市内の渋滞・・・ 朝夕のBTSや地下鉄が混んでも、一向に渋滞の解消には
繋がってはいません。一時期ガソリンが急騰した折に、解消されたことがあったよう気がしますが…

 昨年の3月でしたか? シーロムやスクンビット通りなど渋滞の激しい地域を走行する車両に
対して「混雑税」を徴収する云々の検討がされたことがありましたが、尻切れトンボに終わっていますネ。

 北京では、オリンピック前に「車のナンバーの末尾が偶数、奇数で市内に入る車規制」を実験した所 
307万台から130万台に減らす効果があったようですしネ、 どんどん、何でもトライしたらいいんですよ。

マニラではナンバー・コーディング制度(ナンバーによる通行規制)、シンガポールでは、ERP( Electronic
Road Pricingの略で電子式通行料金徴収システム) が確立されて、システムで規制しているようです。

 が、タイで今すぐには難しく、時間もお金も掛かりますので、こんなんの、どうでしょう?
「すぐに始められる交通渋滞解決法」・・・

その1… 車での子供の送り迎えを止め、エリア毎からソンテウ(乗合トラック)で集団登校させる。
その2… 各交差点の信号機をリンクして繋げる。(リンク機能は備わっているのに、各信号機を警察官が
      バラバラに作動させているらしい)
その3… 日本のように直進車同士の通行と右折車同士の通行を分けて走行させる。
      (今は片方の直進車と右折車を同時に走行させ、対向車を一切ストップさせている)

 いつだったか、トンロー駅からプロンポン駅の一駅を、車で一時間もかかったことがありましたが、
もし上記の三つだけでも、即 実行すれば こんなことにはならないでしょう・・・
 自転車の普及を声高に叫ぶより、ず~と効果的かと思いますがネ。



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