タイのゴルフでは、プロが米国で優勝するのと日本で優勝するのではメディアの扱いが雲泥の差ですネ。
O・サタヤ選手が日本で初優勝した時も2度目の優勝をした時も、ほとんど報道されませんでした。
今回のアリヤ・ジュタヌガーン選手2試合連続優勝を、それぞれ大きく取り扱っています。 タイでは
まだまだ ゴルフは米国志向で、ゴルフ用具も日本製より欧米製のほうが売れるはずです ・・・
<一躍 アリヤ選手はスーパースターになっちゃった!>
今回のアリヤ選手の2試合連続優勝を O・サタヤ選手は、自身も米国で戦った経験を踏まえて、その
快挙を当然のように見ています。 もともと彼女を評価していましたが、「凄い。やっと勝つことができた。
飛ぶし6 5 を出す爆発力が強みで、米国でも絶対に活躍すると思っていた」 と、その実力は認めていました。
サタヤ選手は米国の下部ツアー参戦の経験はあっても、レギュラーツアーには行けませんでしたので、
米国と日本の力の違いを よ~く 知っている一人です。
<O・サタヤ選手は日本で2度の優勝経験があります>
また、タイの選手が年々レベルアップしていると、ひしひしと感じているそうで、「タイの試合でもカット
ラインが年々上がってきていて、みんなの力がついてきていると思う」 とメディアに語っています。
アリヤ選手が優勝する前は ここ5年ばかり、今回の 「キングスミル選手権」 で5位タイに入った
ポーナノン・パットラム選手が、米国でのタイ人女子プロを引っ張ってきました。 彼女は09年から
米国ツアーに参戦し、非公式ながら1回の優勝と、正式ツアーで準優勝3 回の実力ある選手です。
<ポーナノン・パットラム選手が引っ張ってきた>
下記のように、日本ツアーで頑張っているサタヤ選手を除いて、全員が米国ツアーに渡って
頑張っていられるのも、ポーナノン・パットラム選手の存在が大きいと言われています。
ここ数年のタイのゴルフのレベルの上がり方は目をみはるものがあり、米国LPGAで活躍する
タイの女子選手は、日本人選手を上回っている感じですネ。 下記順位のように、多くの選手が
<アリヤ選手は世界ランク13位になった!>
世界ランク上位にたくさんの選手がいます。 2014年の 「仁川アジア大会」 で、日本・韓国・台湾を
破って優勝したタイの女子3選手も、すでに米国で活躍中で、これからが非常に楽しみですネ。
こうして強いジュニア選手が出現するには、韓国は国を挙げてサポートしますが、タイは大企業が
ジュニアからプロツアーにいたるまでの活動を、シンハビールを代表するように、実績に応じて
<2014年の 「仁川アジア大会」 で優勝したタイチーム>
サポートするシステが構築されているのも一因でしょうネ。 また、女子の国内ツアーも年齢
制限がないことで、通信制高校で勉強しながらプロ生活を送る選手も増えているようです。
女子だけでなく、男子もこんなジュニアプロが誕生しています。 長くなりますので明日に
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またネ ・・・
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