27日、立憲民主党の羽田雄一郎参院議員が、53歳の若さで「新型コロナウイルス感染症」で
亡くなりました。現職国会議員のコロナ感染死は初で、永田町に衝撃が広がっているといいます。
羽田議員には失礼で申し訳ありませんが、性懲りもなく日本の議員がアチコチで飲食の会合を
繰り返していることに対し、 “いい加減にしろ” という『天の声』と 思えて仕方ありません。

日本では昨日、新たに2,390人の感染が確認され、感染者の累計は22万3,690人に
なりました。死者は45人増えて計3,319人。全国で感染拡大が大きくなっています。
高齢者や糖尿病などの基礎疾患を持っている人が亡くなっているようです。東京都では、
感染が判明して入院が必要だと診断された高齢者のうち、26日と27日で、それぞれ70人
以上が入院できない事態になっているといいます。都内で陽性の患者に即日対応できる
病床は、89床となり、使用率は95%から97%にのぼっていると、報じられていました。
感染者が増えれば 地方でも、ますます 重症患者が入院できない状況になってきました。

「先進国の中でも日本は致死率が低いから心配いらない」なんて言葉に誘われて油断しては
いけません。「欧米など酷い国々と較べれば安心だ」なんて、とんでもないことですよネ。
日本は致死率が低いなら、感染者数も致死率も世界一を目指しましょうヨ。他国は他国です。
日本でも、これまで多くの著名人が、我々に新型コロナウイルスの恐怖を教えてくれています。
タレントの志村けんさん(70)、岡江久美子さん(63)、外交評論家の岡本行夫さん(74)、

力士の勝武士幹士さん(28)、ファッションデザイナーの高田賢三さん(81)らです。他にも全国で
3,300人以上の方がコロナで亡くなっています。決してこの死を無駄にしてはいけませんよネ。
油断は禁物です。タイのように夜間外出禁止令など発令できない日本ですからネ。密閉、密集、
密接の「3密」を徹底的に回避し、より一人ひとりの感染防止の取り組みが求められています。
タイでも心配していたパタヤが位置する東部チョンブリ県で昨日、新たに22人の陽性者が
確認されました。大都市バンコク都でも、ここ毎日十数名の新規感染者が確認されています。

バンコク都では昨日、年末年始のバーやパブの営業規制を発表しました。「今日より来年1月
4日までの間、バーやパブ、カラオケ店など営業しても、レストランとしてのみ」となります。
閉店時間は深夜12時までで、感染状況に改善が見られれば、5日より元に戻すとのことです。
実質、レストランの許可証を持っていないバー・パブ・カラオケ店などは営業できないという
ことでしょうネ。厳しい日々が続きますが、バンコク都での感染拡大は防ぎたいものです。


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