日本男子ツアーでは、現在は禁止されている会場での写真撮影を一部解禁するそうです。
主旨は人気回復に向けての施策の一つのようですが、「写真撮影より、まだ他にやることが
あるのでは」 という声も聞こえてきそうです。 でも、それはまた別のことで、宮里優作会長の
選手会や青木功JGTO会長が人気回復に取り組んでいる姿勢は、充分 理解できますよネ。

松山英樹プロら海外遠征組に課していた国内試合出場義務を撤廃したことなど、現場をよく
知っている青木功プロが会長になって、ファンの目を意識し、随分変わってきたように感じます。
考えてみれば、数多く観れるスポーツ観戦で、写真撮影が禁じられているのはゴルフだけです。
また、こんなに身近に 数メートルの距離で選手のプレーを観ることができるのもゴルフだけです。

だからこそ、観戦する側はプレーしている選手らには必要以上に気遣いをしなければなりませんネ。
元来、どのゴルフ会場でもシャッター音などプレーの妨げになるので、メディア以外カメラの持込は
禁止されています。 メディアでの撮影も原則としてインパクトまでシャッターを押してはいけない
ルールになっています。 男子選手会の案は、勿論 プレー中の撮影は禁止ですが、場所を
限定しての撮影をOKにし、ファンとの交流に役立てればというのが狙いのようです。
でも この新しい施策は男子に限り、女子ツアーでは止めた方が良いような気がします。
それでなくとも、女子ツアーでの中高年の応援には、ほどほど呆れられていますからねぇ~

これだけは止めてもらいたいのが、グリーン上で打ったパッティングが入りそうもない状況なのに
“入れぇ~!” と大声で叫ぶのは 止めて貰いたい、と常々 思っているゴルフファンも多いはずです。
これを女子ツアー特有の応援と勘違いしている御仁がいるようですが、ゴルフツアーの観戦応援は、
普通 静かに見守りながら観戦応援するものでしょう。 声をかけるとしたらポイントがありますネ。
こんな状況下でカメラの持ち込みを許したら大変です。 鼻の下を長くして写真を撮りまくるでしょうから。
カメラ持ち込みが可能となれば、プレー中の撮影禁止チェックにそれだけの人員が必要になるといいます。

運営費を抑えたいスポンサーからすれば、余計な出費となります。 それ以上に この案を打出したら
女子選手に総スカンを喰いますよ、きっと。 女子ツアーでは、絶対にやらないでほしいなぁ~ ・・・
声をかけるポイントや女子ツアーを応援するには、こんなことを留意して応援すると喜ばれるかも。
長くなりますので明日に続きます ・・・


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