今の時期こそ、東京五輪の中止を決定すべしでしょ ！

　
　日本はコロナウイルスにおいて、入国規制緩和に向けた動きが出ているものの、入国を
原則禁止する対象は、計146カ国と地域に上るなど、依然として厳しく制限されています。

延期された東京五輪開幕が一年を切ったこともあるんでしょう。外国人スポーツ関係者の
入国を認める特例措置を、今秋にも実施する方向で検討しているといいます。東京五輪・

　　

パラリンピック出場選手や関係者に限定せず、選手や指導者、関係者ら特別に公益性が高い
と判断されたスポーツ関係者が対象となるようです。　もちろん プロゴルファーも入ります。

これで日本のシード権を持っているタイ人プロも入国できるでしょう。男子ではジャズ・
ジェーンワタナノンド（24）、ガン・チャルングン選手（28）、女子ではヌック・スカパン
選手（22）らです。　シニア男子のマークセン、ウィラチャン選手もそうでしたネ。

　
　＜ヌック・スカパン選手＞

でも 新型コロナウイルスの世界全体の感染者は累計1600万人を超え、主催国･日本も連日
感染者の数は３ケタを記録し、終息の兆しは見えません。以前にも書きましたが、一年延期

された東京オリンピック、来年も開催できないでしょう。感染者が減っても、ワクチンでも
開発され、しかも十分な量が世界中で確保できなければ開催は、絶対に難しいと思います。
どんな諸事情があるにせよ、東京オリンピックは2024年に繰り越すべきでしょうネ。

　
　＜イベントに参加した池江璃花子さん＞

中止決定を先延ばしにせず、なるべく速く中止を発表してあげてほしいですネ。選手が可哀そう。
受けるショックも大きいでしょうし、今年のように延期を来年まで引っ張ったら “選手の心と

体が持たない”、もと言われています。　中止決定を遅らせて苦しむのは選手だけではなく、
それだけ追加経費もかさみます。五輪延期の追加費用は3,000億円規模といいますからネ。

　

東京都広報によれば、もし来年にオリンピック･パラリンピックが開催されれば、出場選手は
約１万5,490人だそう。さらに、東京都や組織委員会が想定している大会関係者（選手･連盟

委員･メディア･スポンサー関連など）とボランティアの人数は、35万人になる見込みだとか。
そして、オリンピック組織委員会が見込んでいる観客動員数は1,010万人といいます。

　

今のPCR検査の費用は一人当たり約２万円といわれていますので、これに当てはめれば、
選手と関係者だけでも2,020億円もの資金が必要になります。これでは資金がいくらあっても
足りません。その前にPCR検査を行なう態勢も、日本の医療体制だけでは無理でしょうしネ。

2022年開催の北京冬季五輪への影響もあるでしょう。　世界と日本の新規感染者が増えている
今こそ、中止決定をしやすいと思いますがねぇ～　今の時期に「2024年開催」とすべきでしょうネ。　　　


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　

　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト