タイでは当たり前な事でも、日本にとっては珍事に映る事件・出来事が起こります。
最近は訪日するタイ人も増えて、日本で当たり前な事でも、タイ人には珍事に映る出来事に笑っている
かも知れませんネ。 お互い様です… だから 慣習と文化の違いがあぶり出されて面白いんです！
特に海外で生活すると痛感しますヨ。 日本の常識はタイでは非常識、また 逆もあり… です。
最近のタイ・ニュースで、日本では無い一つのストーリーを感じました。
今年3月のことです、歩いていた不審な少年が パトロール中の警官に違法薬物所持で逮捕された…
少年（16）が所持していた覚醒剤４錠は、アルファソレムといって同薬を服用すると、意識が朦朧となり
特に女性が使用した場合、性交渉への抵抗が低下することから、タイでは 「初体験薬」 「処女喪失薬」
（タイ語でヤー・シア・サオ） との別名があるそうな… 少年の供述から 今は中学校や高等学校に
この覚せい剤が出廻っているらしい と知って、教育機関内で その程度を詳しく調べていると・・・
中高校生の間で、こんな覚醒剤が出廻って こんな使い方をすれば、妊娠という問題も出てきます。
今度 ６月には こんな問題で世論が割れている、というニュースが目に留まりました。
性体験の低年齢化で中高生が妊娠して、退学処分となるケースが増えているんだそうです。 この問題を
解決する為に、保健省が打ち出した 「学生産休法案」 の賛否を 巡って波紋を広げているとか・・・
同法案は、学業を継続できるよう法律で産休を認めることが求められており、この産休の合法化が、
「生徒が妊娠しても問題ない」 と誤って受け取られる恐れがあると、反対派は危惧しているようです。
賛成派の保健省は言います、 「退学処分をしているにも拘らず、妊娠するケースが増加している」 と…
まずは、児童の権利保護の為にも 妊娠した生徒が不利益を被ることがないような措置を講ずるほうが
重要ではないかと・・・ う～ぅ 難しい問題ですねぇ～ 双方の意見、解ります、解りますよネ。
すると、次の７月に流れた このニュースには、さすがのワタクシも驚きました。 （笑）
保健省が妊娠とエイズ予防の為、年少者向けに、より細身のタイプのコンドーム生産をメーカーに
働きかけた、というニュースです！ しかも シッカリ 調査までして・・・
長くなりますので明日に続きますネ。
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