今日は、久しぶりに「タイの感動的なコマーシャルの紹介」第6弾です ・・・
まずは、心優しい母を想う少年のCMです。
舞台は小学校の教室です。生徒たちは「自分がなりたいと思うスーパーヒーロー」という
テーマで、思い思いに理想像を描きました。放課後の教室で、先生は生徒たちが描いた絵を
採点していましたが、ふとポンチャイ少年が描いた「清掃員」という絵に目を留めます。
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一方、教室では生徒たちが掃除をしていますが、そこにポンチャイの姿はありません。不思議に思った
先生が1人の生徒に問いただすと、「ポンチャイは、他にやることがあるんだ」と重い口を開きました。
何やら急ぎながらも、道端にゴミが落ちているとすぐ拾い、ゴミ箱に入れていくポンチャイ少年。
道端で清掃の仕事をする母親の姿を認めると、彼はやっと足を止めました。
教室では、他の生徒が「ポンチャイはお母さんの仕事を手伝っているんだ。お母さんは去年、
交通事故に遭ってしまって・・・」と先生に打ち明けました。
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心優しいポンチャイの描いた「清掃員」は、全天候対応型のヘルメットに、視認性に優れ、車の
衝撃にも耐えられる鎧などが装備されています。それは愛する母親を勤務中のあらゆる危険から守り、
無事に家に帰ってこられるように、そう願うポンチャイ少年が創りだした理想のヒーローでした。
これは、「自分が知らない所で、沢山の真実が見過ごされている」というCMです。
毎朝、開店時間に本屋の店主がシャッターを開けると、そこにはいつも汚い身なりの
ホームレスが寝転がっています。店主が怒鳴りつけると、ホームレスは逃げて行きます。
ある朝、異臭が気になった店主は、ホームレスの仕業と思い込み、彼を蹴り飛ばします。
ホームレスは一瞬悲しい顔を見せますが、いつものようにその場を立ち去って行きました。
見かねた店主の娘は「彼が何したっていうの?」と店主を責めます。
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その翌日からホームレスはぱったりと姿を見せなくなります。あれだけしつこかった男が突然
いなくなって店主も次第に気になってきました。すると隣の店のおばちゃんに、憤りと侮蔑の
入り混じった表情で「探したって彼はもう遠くへ行っちまったよ」と告げられてしまいます。
「どうしたんだろう?」と考えた店主は、店の前に設置していた防犯カメラを思い出します。
自分が知らない間に何が起こっていたのか、と夜な夜な映像を見てみると、そこには思いも
よらないホームレスの姿と、彼が消えた本当の理由が映っていました。
以上 感動したCMでした ・・・
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
今までの「タイの感動的なコマーシャルの紹介」です。時間がある時にでもご覧ください。
第5弾 第4弾 第3弾 第2弾 第1弾
見ながら何ともいえない複雑な気分です。
感動よりも苦しさが先に心を覆います。
日本の子供の6人に1人が貧困だそうです。
最近の報道で知りました。
大量に廃棄される食料の反面、食べられない子供が多いのです。
見えないのか、見ないのか、
自分の視野の狭さが情けなくあります。
刺された彼の行動を感動することよりも
何故彼が路上で寝なければならないのか、
日本のホームレスとは些か違う背景が
日本の子供の貧困と混じって複雑な心境です。
申し訳ありません、かなり的外れで奥歯にものが挟まったようなコメントで・・・・