多種なコロナウイルスの異変株が入り始めているタイ国、日本と同様に急ピッチで
ワクチン接種が行なわれています。 昨日現在、感染リスクの高い人たちへ、合計
約291万回のワクチン接種が済み、約97万回が二度の接種を終えています。
バンコク都から北東へ約260キロメートルに位置するナコンラチャシーマー県
(コラート)では、奥さんをタイ人に持つ四人の外国人英語教師(英国2名、
米国人、スウェーデン人)が、ワクチン接種を行なったニュースが流れていました。
<その会場と右上の画像が外人教師>
これは「外国人も無料でコロナワクチン接種ができる」ことへのアピールのようで、
四人のタイ政府に対する感謝の意も掲載されていました ・・・・
でも現在、接種可能なワクチンは中国のシノバック製なんですよネ。このワクチンは今現在、
世界的には認められていないワクチンですからネ。将来もし「IATAトラベルパス」や「ワクチン
パスポート」などが活用される時代になった場合、許可されない可能性が高いと言われています。
<トラベルパスはANAでも検証している>
WHOからも許可されておらず、有効性についてもかなり疑問視されています。 “WHOは
シノバックを認可してないが、タイのFDA(食料医薬品管理局)は、独自でワクチンを検査し
評価する基準があり、シノバックはその検査に通っている ので問題ない” としています。
13日の当ブログにも触れました。タイの女子バレーボール・ナショナルチームの26人が感染し
入院しました。 しかし実は、海外遠征のため一回目のワクチン接種を行なっていたんですネ。
「ワクチン接種をしたのに なぜ感染したのか」という、ワクチンの有効性に疑問を持つ
ニュースが、多くの現地新聞の第一面を飾っていました。 報道によると、シノバック
ワクチンは、一回接種してから二週間して、免疫力がゆっくり上がっていくといいます。
「要は二回目のワクチン接種の前に感染してしまった」と解説していました。怖い話です。
シノバックワクチンは、一回目に打って有効率が16%、二週間後に二回接種して67%という話も
ありました。とても怖くて接種する気持ちになりません。決して慌てて接種する必要はありません。
<プラユット首相も二回目のワクチン接種>
バンコク都では6月7日から大規模なワクチン接種キャンペーンがスタートします。外国人も
無料の接種が可能で、既にバンコク・ウィムット病院で外国人の登録が開始されています。
ウィムット病院で接種できるワクチンのブランドは、昨日プラユット首相が接種したものと同じ英国の
アストラゼネカとのこと。しかし同ワクチンについても色々と取り沙汰れているようです。10月過ぎには
有料接種でも米国のファイザー、モデルナなど全て揃うかな。もう少し待ちましょう。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます