タイ国でも「コロナウイルス探知犬」が活躍しますよ！

　
　新型コロナウイルスの水際対策には最高に強い助っ人が登場しますネ。　日本でも
報道されていましたのでご存じでしょう。新型コロナウイルスをかぎ分ける探知犬です。

　

チュラロンコン大学の獣医部門にて、脱脂綿で人間の汗のサンプルを嗅ぐように訓練された
ラブラドール・レトリバー（６匹）は、2,000件のサンプル試験で実に94.8％までの精度を
発揮、無症候性の感染者を嗅ぎ分けることができるそう。　PCR検査と同じ成功率ですヨ。

感染していても全く問題ない健康体の人は、きっと アチコチに居るでしょうからネ。　症状も
無く、或いは軽症で済んでいる人が 多くの人へ感染を拡大させる可能性を防ぐことが出来ます。

　
　＜訓練しているラブラドール・レトリバー＞

空港検疫で投入するには、判別の方法などで まだ解決しなければならないことがあり、
まず、PCR検査などで 外出できない寝たきりの人たちに対応すると聞いています。

欧州の国々では、すでに導入されている「犬の嗅覚」による感染者の判別手法は、PCR
検査と違い、瞬時に判断できるので空港での検疫時間の短縮に絶対 貢献できますよネ。

　　

欧州の成功例を聞いて世界各国で実験が行なわれて来ており、今後 大きく広まりそう。
“水際作戦が甘い” と言われている日本では、是非 水際対策に導入してほしいですネ。

「麻薬探知犬」ならぬ「コロナ探知犬」、人間の目は騙せても、彼らの鼻は決してコロナの
臭いを逃さないでしょう。もし新型コロナウイルスの匂いがすれば、彼らは座って合図します。
感染者を臭いで嗅ぎ分ける「コロナ探知犬」の様子は、こちらから 覗いてみて下さい。

　

タイ国に押し寄せた新型コロナの第三波は４月以降、感染者数が４倍、死者数も急増しており、
昨日は計3,226人、死者は26人でした。いくつかの変異株も入って来ています。ワクチンが

絶対安全とは言えない以上、見えない敵と戦うには、コロナ探知犬は人間の大きな味方になって
くれるでしょうネ。　コロナ探知犬の広まりは、とても楽しみで大きな期待をしてしまいます。　　


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