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タイでも、海外療養費支給制度 OKです!

2010年01月02日 | タイの海外安全情報
 
 あの国際空港占拠騒動から一年以上が過ぎました・・・ 

 ちょうどその時 ワタシの兄弟一行も来タイしており、予定より三日ほど遅れて帰国する羽目に
なりました。 そう云えば、あの三日間の滞在費はどうしたんでした、っけネ・・・ 

 タイ首相府が、政治絡みの騒乱・暴動に巻込まれた外国人観光客に対しての補償期限を 今年3月まで
延長する、と発表していますネ・・・ 良いことだと思うような、そんなの要らない、と思うような、(笑)
こんな発表より、二度と外国人を巻込むような騒動を起こさないと誓ってほしい、ですよねぇ~ ~

   
       <繰り返される反政府デモ>
 
 これは、観光・スポーツ省が被保険者となる保険で、政治絡みの事件で外国人一人に対して、死亡
或いは身体の一部を喪失した場合は1,000㌦を支払う、と云うモノ、声高に発表する割には金額がねぇ~ 
1,000㌦と云ったって、今のレートで93,000円ですよ・・・ タイの命の値段、安すぎます! (怒)

負傷して入院した場合は10日間を限度に、入院費の実費プラス見舞金1,000㌦(総額の最高1万㌦)を、
また 交通機関の運行停止で損害を受けた場合は一日100㌦をそれぞれ支払う、というモノです・・・

 他の損害に較べて、こんなに死亡した場合の補償額が少ないと、「死んだ者に払う必要ない」 と
云う考え方なのかと思ってしまいます・・・ しかし 余りにも死んだ者に対して冷遇すぎますよねぇ~ 
暴動や事故などで、タイでは絶対に死にたくないですよねぇ~ ~ (笑)

 日本の皆さんが訪タイする折、海外旅行傷害保険に入って来るのでしょうが、同保険の三カ月以上の
長期保険が高くなりました、 ワタシの場合は三カ月以内に一度 日本へ帰りますで、期間内ですが
リアイア・ビザで一年以上滞在しているロングステイヤーの方々は、どうしているのでしょうネ? 

 処で、 “海外療養費支給制度” って、ご存知でした?

 これは、日本の国民健康保険 及び 社会保険の被保険者であれば、海外で受けた病気や怪我の
治療費の支給を日本でも受けられる、と云う公的サービスのことです。同制度は01年1月から
スタートしたもので、タイの大手病院でも 03年辺りから徐々に利用者が増えて来ているようですヨ・・・ 

   
    <国民健康保険>

 良い点は、一般的な旅行傷害保険ではカバーされない持病や歯科治療も給付対象になることですネ、
また 民間の保険会社から保険金が給付された場合でも減額されることはありません。ですので、ワタシも 
一様いつも訪タイの折には持って来ています、オッっと 駄目ですよ、二重取りしようなんて考えては・・・

但し 現地の病院で一旦全額自己負担となり、書類を日本の役所に提出後 支給は申請月の翌々月末に
指定の口座に振り込まれますので、還付されるのに少し時間がかかりますネ。また 還付される金額は
日本の標準的医療費の約7割で、日本国内で保険診療が認められている医療行為に限られます。

 同制度を利用して、現地で高い治療費を払っても 支払額は日本国内基準が適用されますので
ご注意を!  いずれ、多少の煩雑さはありますので、利用する場合はバンコク病院やサミティーベート
病院などの日本人スタッフにお尋ねすることをお薦めします。
 海外での病気・事故は、自己防衛に徹底して下さいな!  



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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
医療保険は・・・・ (山田)
2010-01-02 16:47:35
>リアイア・ビザで一年以上滞在しているロングステイヤーの方々は、どうしているのでしょうネ?

管理人さんのように、タイでの滞在期間が90日以内なら、保険料無料のクレジットカード附帯の海外旅行傷害保険のみと云う方が結構多そうです。
クレジットカード附帯の保険金額では心配な方は別途有料の海外保険に加入されている方も。

タイ滞在期間が90日以上、1年以上という方は、無保険の方が多そうです。

タイでは「AIA医療保険」に加入される方がおりますが、60歳以上の方は加入不可です。
(AIA保険ですが、医療行為を受ける寸前に加入する日本人が相次いだため、一時、日本人の加入が停止されたことがあります)

海外旅行傷害保険ですが、期間1年の場合、保険料は10~20万円(保険金額による)です。 

タイでは日本語通訳がいる高級私立病院と、国立・公立病院では、治療費が数倍違います。
海外旅行保険に加入されていれば、私立病院で結構ですが、無保険なら、国・公立病院という選択肢もありです。言葉の問題がありますが、最近は、外国人の利用が増加してるようです。

無保険の場合、現地では検査のみで、帰国して本格治療されるのが経済的にはベターでしょう。

健康保険による海外療養費の還付ですが、下記サイトにも書いてある通り、還付金額は思ったほどではないので、がっかりするかも?
http://www.t-hoken.com/hoken-shohin/kaigai-ryokou.html
返信する
アドレス訂正 (山田)
2010-01-02 16:54:45
<正>
http://www.t-hoken.com/hoken-shohin/kaigai-ryoko/gaiyou.html
返信する
国保は各市町村で違うみたい (ふろけん)
2010-01-04 07:54:24
私試してみたことがあります
プールで泳いでいて耳に入った水がなかなか抜けず
これは試してみようとバンコク病院へ

クレジットカードに付帯している傷害保険は
カード払いで診断書を送付しただけで
全額翌月に振り込まれていましたが

国保は各自治体が管理していてお役所仕事
私の住んでいる市では
決まった書式の書類で、日本語か英語で診断書が書かれていることが基本らしく
当然こんな書類を持って海外など行っていない者は
診断書の翻訳料を支払い、自己負担分の3割を引いた金額が払われる
こうなると数百円しかならないのであきらめたことがあります

国保はお役所仕事ですから融通が利きません
今ではプリントアウトすれば良い様にパソコンに入れております

国保の方はお住まいの自治体の書式を持って行かれた方が良いように思います
返信する
nagaichi (山田さん)
2010-01-04 12:20:35
タイのロングステイの問題点は、この辺にありそうですね。
情報を有難うございました。
返信する
nagaichi (ふろけん サンへ)
2010-01-04 12:23:47
そうでしたか・・・
大変に参考になりました。コメントと貴重な情報を有難うございました。
これからも宜しくお願い致します。
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